● シミをなくすために!日焼け止めより大事なことは
こんにちは。おきゃんママこと加藤ひとみです。
実はシミは一度取ってもまた再生するってご存知でしたか?
正確には、再生するというより
その同じ部分にまた出来てしまう可能性が高い、ということです。
一度活性化したメラノサイトは
刺激に対して過敏に働くので
紫外線その他で反応しやすく
結果シミが浮上する、ということ。
シミを取る方法には色々ありますが、
レーザーやレチノイン酸・ハイドロキノンの塗布でも同様に再生するようです。
何人か知人がシミを取っているのですが
また同じ場所にできやすい~と同じことを言います。
なので、再生する前提で除去治療、ということなんでしょうね。
気になっていたシミが
一時的にでも消えるのは嬉しいことなので、
「できたらまた治療!」という気持ちでいるのかもしれません。
一昔前までは、シミは絶対に取れない、と言われていました。
今の時代、一時的でもシミをなくせることは
美容皮膚科学の進歩を喜ばなければならないのでしょう。
ところで、このようにシミの根治が難しいとなると
シミは絶対イチから作りたくないですよね。
シミの原因はみなさんご存知、
紫外線なのは間違いないのですが
実は、「紫外線に侵されやすい肌状態」 が
最も重視すべき問題なのです。
皮膚の紫外線防御の仕組みは
・メラニン色素による吸収
・角質層による反射
・NMF、水分、細胞間脂質による吸収
・皮膚中のビタミンEによる酸化防止
・皮膚中のウロカニン酸による吸収
従って、
紫外線によるシミやソバカスなど、肌トラブルの防止策としては、
①皮膚の新陳代謝を高めて、強くきめ細かな角質層をつくる
(反射、散乱効果を高める)
②しなやかでみずみずしい肌を作る
③紫外線防止化粧品の効果的利用
などがあります。
我々は時として、
日焼け止め塗ってるから大丈夫!と思いがちですが、
ベースの肌そのものが、常に潤っていることが最重要なんですね。
わたくし、顔にはシミがないのに、手の甲には点々とあります。
これは、若い頃のヤケドが原因です。(根性焼きではない)
当時、わたくしには、ハンドクリームで手をケアする習慣がなく・・・手がベタベタすると、触ったものに付いてしまうので、
ハンドクリームを嫌っていました。
今思うと、常に手を乾燥させていた。
手に付けた日焼け止めは、顔と違って取れやすいのに
塗りなおすこともせず、クリームで保湿することもせず
運転をバンバンしてましたからね~
保湿を怠るとこうなってしまう。。。
顔の肌と、手の肌を見くらべるたびに
差って出てしまうものだな~とつくづく思います。
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