コラーゲンは なぜお肌にいいのか？

さて今日のテーマは「コラーゲン」

コラーゲンがなんだか肌にいいらしい、ということは
見たり聞いたりして分かってはいても

「コラーゲンっていったいなんぞや？」
と完全に理解している人は少ないでありましょう。

しかし、摂るのと摂らないのとでは
はっきり違いの分かるコラーゲン。

今日はそのコラーゲンについて
少々お勉強をしてみましょう。

ちょっと頭の体操になりますが、
働きを理解して初めて身体にも効く、
と考え、頑張って読んでみてくださいませね。

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◆　コラーゲンっていったい何？
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コラーゲンは蛋白質の一種で
細胞外基質といわれている物であります。

コラーゲンは動物の骨、皮などにふくまれるタンパク質で
身体の全タンパク質の３０％を占め
皮膚ではな～んと７０％にものぼります。

そして真皮と呼ばれる皮膚の土台で
コラーゲンは活躍してくれております。

コラーゲン（ゼラチン）の歴史は長く
古くは古代エジプトの「にかわ」製造にその起源を発し
主に接着剤として使用されておりました。

わたくしたちの体を作っている
約６０兆個の細胞を、レンガの壁、
レンガを積み上げるセメントをコラーゲンに例えれば

セメント役のコラーゲンが老化すれば
当然レンガの壁である細胞はもろく壊れやすくなりますし
補修をしなければ完全に壊れてしまいます。

このレンガをつなぎ固定するセメント役のコラーゲンは
体中のあらゆる細胞をつなぎ止める働きをしているのでございます。
 

私たちの体の新陳代謝に一番大切な栄養素はたんぱく質。
この蛋白質の新陳代謝の衰えが、老化の引き金になります。
新陳代謝を促進させるのにより大切な働きをするのが
コラーゲンといえます。

コラーゲンには弾力性があり、この弾力性を生かし
体の中のさまざまな部分で活躍をしております。

むろんお肌にハリ、弾力を与えているのもご存じコラーゲン。

特に細胞同士を接着する際の土台となる働きは重要で
専門用語で「細胞外マトリックス」というのですが

細胞の分裂や成長も
コラーゲンが細胞外マトリックスの役割を果たさなければ
できなくなってしまうのです。

最近の研究では細胞同士の伝達の際に
このコラーゲンが機能していることが分かっております。

加齢による新陳代謝の衰えにより
コラーゲンの絶対量も減ってしまうのでありますが
コラーゲンそのものの変化も起こる。

コラーゲンの形は三重の複雑な構造になっており
若いうちはこの構造が強固に結ばれていますが
加齢と共にこの構造が弱くなる。

これが原因で しわ、たるみ、骨折などが発生してしまうのですね。

また、紫外線やストレスもコラーゲンの減少や変性に
つながることが分かっております。

イライラくよくよは、老化の源・・・
ストレスをため込まない生活が必要だということでありますね。

これはなかなか難しいが・・・^^;

でもしかし上手にストレス解消することは
とても大切でありますね。

楽しいこと、嬉しいこと、
幸せな気分になることをたまにはして
自分にご褒美をあげなきゃね。

が、しかし、
これだけ重要だといわれるコラーゲンだが
サプリメントで摂ったとしても
果たして消化吸収される際に
ほんとに真皮まで届いて働いてくれるのん？？

という疑問が湧いてきますですね、当然。

コラーゲンはタンパク質の一種ですから
消化吸収の段階でいくつかのアミノ酸に分解されます。

そのタンパク質が毛細血管を通って真皮層に集結し
再度コラーゲンとして合体するということは

普通考えられない、ということで
その効果としては疑問視する意見がございました。

しかし、コラーゲンを摂取することの美肌効果が
京都府立大学の佐藤健司教授らのグループにより
最近解明されたのです。（すごい！）
https://tarumi.self-lifting.jp/archives/1077547.html

まさに内側からのアンチエイジングには
必要不可欠といえるコラーゲン。

たるみ改善３大セオリーの大きな柱。
実際わたくしは、コラーゲンを取り入れ始めてから
顔の印象が確実に変わりましたです。
https://tarumi.self-lifting.jp/archives/943580.html

質のいいコラーゲンを上手に取り入れて
たるみに負けない弾力のある美肌を
目指してまいりましょう！


 真皮のコラーゲンを増やすとは？

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