鏡でご自分の顔を真っ正面から見て下さいませ。
中面顔(ほうれい線から下まぶた)の、
どの部分にふくらみがあって、どの部分が引っこんでいますですか?
お若い方のように、ハリのある下まぶた(涙袋)から、
丸く綺麗なカーブを描き、口元ではシュっと引き締まる。
そんな理想のカーブを描いておりますですか?
ここは非常に個人差がある部位でございます。
なかには、ゴルゴ線の兆候を見いだす方もおられるでしょう。
では、理想の綺麗なカーブを頭にイメージしながら、
たっぷり脂肪がたまった部分から、脂肪が痩せた部位に、
脂肪を移動させてまいりましょう。
かの有名な佐伯チズ先生は、
上まぶたのたるんだ脂肪を斜め上にアゲアゲして、
二重まぶたにした、っとおっしゃってましたですよ。
「引力の法則に反しているやんけ」と理屈をこねる前に、
さぁ、実践してまいりましょうね。
さっきも申し上げたように、
脂肪が沢山ありすぎる所から、なさすぎる所に移動。
ただそれだけのことでございます。
それが難しいんだよ~!と言われそうですが。
目尻を引っ張りながらやるのは、
余計なところにシワを寄せないため。
化粧水(ブラックペイントならベストウォーター)をつけて、
すべりのいい状態で行ってくださいませ。
まず、右側の中面顔なら、
右の手で右目の目尻をひっぱりながら、
口の右横の方にたっぷりたまったブル肉を、
左手のひらで、右目下まぶたの目頭にめがけ、
上に上にとすりあげてまいります。
この部分がふくらんだら完璧なんだよね~という場所に
気になる頬のブル肉を移動させるイメージでございます。
左側の中面顔も同様に。
いかがでございましょうか?
分かりにくければご連絡くださいませね。