中面顔をデザインする 【 第2章/ 2 】 補足

鏡でご自分の顔を真っ正面から見て下さいませ。

中面顔(ほうれい線から下まぶた)の、
どの部分にふくらみがあって、どの部分が引っこんでいますですか?

 







 お若い方のように、ハリのある下まぶた(涙袋)から、
 丸く綺麗なカーブを描き、口元ではシュっと引き締まる。

そんな理想のカーブを描いておりますですか?
ここは非常に個人差がある部位でございます。

なかには、ゴルゴ線の兆候を見いだす方もおられるでしょう。

では、理想の綺麗なカーブを頭にイメージしながら、
たっぷり脂肪がたまった部分から、脂肪が痩せた部位に、
脂肪を移動させてまいりましょう。

かの有名な佐伯チズ先生は、
上まぶたのたるんだ脂肪を斜め上にアゲアゲして、
二重まぶたにした、っとおっしゃってましたですよ。

「引力の法則に反しているやんけ」と理屈をこねる前に、
さぁ、実践してまいりましょうね。

さっきも申し上げたように、
脂肪が沢山ありすぎる所から、なさすぎる所に移動。
ただそれだけのことでございます。

それが難しいんだよ~!と言われそうですが。

目尻を引っ張りながらやるのは、
余計なところにシワを寄せないため。

化粧水(ブラックペイントならベストウォーター)をつけて、
すべりのいい状態で行ってくださいませ。

まず、右側の中面顔なら、

右の手で右目の目尻をひっぱりながら、
口の右横の方にたっぷりたまったブル肉を、
左手のひらで、右目下まぶたの目頭にめがけ、
上に上にとすりあげてまいります。

この部分がふくらんだら完璧なんだよね~という場所に
気になる頬のブル肉を移動させるイメージでございます。

左側の中面顔も同様に。

いかがでございましょうか?

分かりにくければご連絡くださいませね。