老化の三天王を知ろう

● 老化の三天王を知ろう

こんにちは。おきゃんママでございます。

北海の幸の三天王は、ホタテ、鮭、カニであります。

では、老化の三天王はなにか？

代謝の低下

免疫力の低下

抗酸化力の低下

であります。

若い人と年とった人の違いはなんなのか？
というと、もうこれに尽きますね。

ここで一言。

今、「若い人」と「年とった人」という表現をしたが、
ではわたくしたち塾生は、いったいどっちに属すると思います？

・・・・真ん中なんですね (●´ω｀●)

ようは年とってもないし若くもない、という年齢。

いいかえれば、
今、どのようなライフスタイルをするか？ということで、
将来どれだけ老けた人、そして不健康になるか？が決まってくるんですね。

タバコというのは、
どれぐらい発がん物質を含んでいるかごぞんじでしょうか？
また、どれくらい人間の細胞を酸化させてしまうかごぞんじでしょうか？

以前友人に付き合って病院に行った時、
そこの待合室に

「まったく喫煙習慣のない人の肺」
「喫煙歴３０年の人の肺」

の写真が掲示板にあった。

それをみたとき、驚愕しましたね。

喫煙歴３０年の人の肺は、
これ以上の黒はない、というぐらいまっ黒なんであります。

しかも、その肺をピンセットで押さえると、いくらでも黒い汁が出る。

こんな肺で健康な日常生活を送れること自体、不思議なくらい。

今年のお正月、
わたくしの同僚が５６歳の若さで肺ガンで亡くなった。

会議で顔を合わせたとき、えらい痩せてみんな心配していた。
その時、ものが飲み込みにくい、と話していたが
結局その後すぐ肺ガンから転移した食道ガンが発見され、
会議で会った一ヶ月後にはこの世を去ってしまった。

亡くなる１週間前にお見舞いに行ったが、

同僚は
「オレは酒もよく飲むけど、原因はタバコだ」
と言っていた。

確かに会議で横に座った時など、
ひっきりなしにタバコを吸っていた。
１本吸って、それを消したらまたすぐ次のタバコに手を伸ばす。

彼の横に座ったら最後、
その日の夜はこちらまでせき込むほどの
ヘビースモーカーでした。

５６歳・・・まだまだ若いですよね。

だから塾生さんには、
タバコで体を壊すようなことはして欲しくはないと思っています。

女性って不思議なんですよね～

健康のためにタバコを止めた方がよい、と言っても響かないが、
顔の「たるみ」が吸わない人に比べて早く進むよ、というと
「止めなくては！」と思うようです。

いや、正直な話、タバコは先ほど言った、
代謝を低下させるし、
免疫力も落とすし、
タバコが発生させる大量の活性酸素で抗酸化力も落ちる。

細胞はそんな状態になるのだから、
顔のたるみがひどくなり、
シワが増え、シミが増えてもなんの不思議もない。

肌は内臓の鏡なので、
肌状態がそのようになる、ということは
体の中、内臓はもっと老化が進んでいると思って間違いないでしょう。

          タバコには老化促進物質がてんこもり


今日はメインがタバコの話になってしまったが・・・

わたくしたちは、これから、
代謝、免疫力、抗酸化力を高めることが、
アンチエイジングに直結することは間違いないでしょう。

最後に、これらの言葉の意味を解説しておきますね。

【代謝】

年をとると新陳代謝が低下して太りやすくなり、
老廃物を排出する力も低下する。

【免疫力】

免疫力が低下すると、
風邪や肺炎などの感染症にかかりやすく、治りにくい。

また、ガン細胞を攻撃する力も低下するので
ガンになりやすくなってしまう。

【抗酸化力】

体の中で起こる酸化は、老化に関連する
ほとんどすべての病態に深くかかわっている。

皮膚におけるシミ、シワも酸化のプロセスを経て起こる変化であり、
紫外線が活性酸素を産生させることでそのスピードは加速。

動脈硬化、糖尿病、ガン、アルツハイマー病、パーキンソン病、
ぜんそくなどにおいても、酸化が病気の引き金になったり
悪循環を形成している。

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