物資不足における食事について

● 物資不足における食事について

わたくしたちにできること

こんにちは。おきゃんママでございます。

昨日の記事、
『わたくしたちにできること』
に対して、アメーバブログに下記のコメントを
いただきました。

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被災者です
断水 物資不足 原発問題で屋内退避
こんな状況だからこそ
老け込むのがいやなんで
体操や笑顔でいます
ですがストレスなのか
吹き出物も増えてきました
栄養もサプリも取れないので
今後代わりになる食べ物や方法ありましたらよろしくお願いいたします

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本当に大変な状況の中、頑張っておられます。
一日も早く通常の生活が戻るよう祈っております。

食事に関してですが、
物資不足で屋内退避なので
買い物もままならない状況かと思います。

健康な体を維持するためには、「五大栄養素」が必要です。

五大栄養素とは

たんぱく質
糖質（炭水化物）
脂質
ビタミン
ミネラル

そしてこれらに食物繊維を加えると

六大栄養素

となります。

これらを最低量は摂っていくことが必要となります。

この中で被災地でも比較的容易に摂れる栄養素は
糖質（炭水化物）でしょう。

反面、難しいものは

タンパク質
ビタミン
ミネラル
食物繊維

限られた物資の中でも、この４つの栄養素を意識して
摂るようにするのが非常に重要となります。

ストレスが多大な状況ですので
効率よく栄養を摂る必要があるのですが

物資が不足している状況では思うようにいかないのが
現状です。

買い物に行ける状況、スーパーなどに行ける時があれば
お勧めなのが、卵・大豆製品。
これらが手に入れば一番良いでね。

特にビタミンＢ類が不足すると、
慢性疲労、情緒不安定といった症状が出やすくなるので、

良質なたんぱく質とともにビタミン類が摂れる
これらの食品はお勧めです。

特に大豆は、
高タンパク、ビタミンＢ１、ビタミンＢ６
パントテン酸、葉酸、ナイアシン、カリウム
などビタミン、ミネラルに富んでいます。

また食物繊維が豊富なので
運動不足による便秘対策にもなります。

なお、一日あたり摂取するべきたんぱく質の量は

標準体重（kg）ｘ１，０～１，２＝たんぱく質の１日あたりの摂取必要量（g）
（約4kcal/g）

です。

肌の弾力のもとになる成分はアミノ酸なので、
肌を衰えさせないためにも、

卵を１個
豆腐を半丁
魚・肉を８０グラム
牛乳を１本

（これらで約７０ｇのタンパク質が摂れる計算）

これらを一日に最低摂ると
身体に必要なたんぱく質が確保できることになります。


保存食としては、シリアル類が良いです。
これも食物繊維に富み、ビタミン類がバランスよく配合されているので
手に入るときがあればぜひ買っておかれることをお勧めします。

普段吹き出物ができない人ができる場合、
ストレスが大きな原因になっていることが多いです。

また断水しているということですので、
たっぷりのお水を使って洗顔、というのも難しいですね。

明日は、水がない状況でのお肌の手入れと
頭皮の手入れについて書こうと思います。

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