● シャンプージプシーをしている人へ~塾生さんからの耳より情報
こんにちは。おきゃんママでございます。
わたくし思いますに、
顔面の脱ケミより、頭髪の脱ケミの方が
何倍も大変なような気がいたします。
一般的に石鹸が頭皮のバリアを壊さないのでマルとされていますが、
石鹸のデメリットは、
石けんカスが髪の毛に付着してしまうこと。
子供のような健康な髪ですと、
石けんカスが髪につきにくく、またついても水で流れ落ちやすいんですが
我々の年代では、
パーマ、カラー(白髪染め)が当たり前になってるんで、
天然の天使の輪がある髪の毛の持ち主は
ほとんどいないのではないか?と思うワケであります。
(私は天然の天使の輪があるわよ!という方、すみません)
でですね、
そういう人(天使の輪がない人)が頭皮の脱ケミのために
石鹸シャンプーを使うと、
毛羽立ったキューティクルに石鹸カスがこびりつき、
ベタベタゴワゴワ、風に吹かれても微動だにしない髪が
誕生するわけであります。
固まったヘアーで一日すごすほど苦痛はございません。
髪はオンナの命と言われるのに、見た目がアレな人になってしまう。
これでは一日中不愉快な気持ちのまま過ごすことになってしまいますね。
添加物てんこ盛りの合成シャンプー、合成リンスを
使用している人のサラサラツヤツヤの髪を横目に見て、
「あ~やっぱり駄目かな~ やっぱ合界使う?」
と挫折しそうになる人は多いでしょう。
例のごとく前置きが長いが、
先日、ヘアケアについて塾生さんから耳より情報をいただきました。
下記引用させていただきます。
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いつも拝見しています。
オーブリーのシャンプーリニューアルの記事はとても為になりました。
私はシャンプーにアレルギーが出ることが多く、
オーブリーはかなり気に入っていたので、
同じような意見をブログで載せてくださって嬉しかったです。
私もかなりシャンプージプシーしたのですが、
今、ペカルトハーブシャンプーとエスケーしっとりリンスを
なかなか気に入っています。
泡立ちはイマイチですが、石鹸カスはのこりずらく
ツヤもなかなか出る気がします。
髪質によってちがうかもですが、
シャンプーなどはサンプルが売っていたので、
もしよければチェックして見てください。
私には合いませんでしたがアンティアンティもカスがでないみたいです。
もうご存じな商品だったらすみません。
ではこれからも頑張ってください。
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ありがとうございます~ (・∀・)
オーブリーリニューアルの記事というのはこちら。
● オーブリーシャンプー(ミトク版)が 石けんシャンプーではなくなりました
● オーブリーのアメリカ版は成分良好か?
※ 約1年前の記事なので、
現在と状況が変わっている場合があります。
わたくしが、化粧品の成分に配慮するようになったのは
もともとオーブリーのシャンプー、コンディショナーで
頭髪が健康になったことがきっかけでした。
それまでは美容院専売品を使っていたんですが
とにかく抜け毛が激しく毛先の痛みも日に日に増してきて
「このまま禿げて地肌が透ける日も近いのではないか?」
と危惧しておったんでございます。
そんなわたくしに救いの手を差し伸べてくれたのが
オーブリーだったんです。
石鹸なのにゴワゴワしない、さらさらツヤツヤ。
それだけにオーブリーのシャンプーの原料が
石鹸から合成界面活性剤に変わったことは、
晴天の霹靂(へきれき)以外の何者でもございませんでした。
またまた話が長くなったが、
さて、塾生さんから教えて頂いた商品をわたくしも詳しく調べてみました。
ショップの商品説明より
● ペカルト ハーブシャンプー(400ml) 1,155円
本当の無添加石鹸一筋の(株)ぺカルト化成の石鹸シャンプー。
合成界面活性剤(ラウリル硫酸系・ポリオキシン系等)を一切使用しないカリ石けんのシャンプー。
北海道のハーブ(カミツレ、セージ、ヨモギ)を配合してリンス効果を高めたノンリンスタイプ。赤ちゃん・アトピー・乾燥肌・敏感肌の方にも安心してご使用いただけます。※ペカルトハーブシャンプーには専用リンスはございません。
全成分:大豆油・ヤシ油・海藻エキス・白糖・セージエキス・カミツレエキス・ヨモギエキス・アルギン酸Na・水酸化K(カリ石鹸素地製造に必要)・ゼラチン末・クエン酸・水・香料(自然由来)
※合成界面活性剤不使用、エデト酸・エチドロン酸・合成保存料・合成香料など化学合成添加物一切無添加
● エスケー石鹸しっとりリンス 500ml 945円
【成 分】 水、エタノール、グリセリン、クエン酸、クエン酸Na、キサンタンガム、ホホバ油、香料、カルボキシメチルキチン
● アンティアンティ ローズシャンプー 260ml 3,150円
全成分:
水(わき水)、カリ石けん、オーガニックヒマシ油(*USDA)、オーガニックイランイラン油(*USDA)、オーガニックゼラニウム油(*USDA)、オーガニックラベンダー油(*USDA)、オーガニックローズオットー油(*USDA)、キサンタンガム、グリセリン、ヒアルロン酸Na(乳酸菌由来)、ペクチン
エスケーしっとりリンスには、
カルボキシメチルキチン(合成ポリマー)が配合されているが
成分表の一番最後の表示でごく微量だと思われるので、
この程度でしたら問題ないでしょう。
ところで、成分の毒性判定ができる面白いサイトを見つけました。
自然百貨
このようなサイトさんを利用して、
ご自分のお肌、頭皮に合うものを探していくと良いですね。
この化粧品は肌バリアを壊すのか壊さないのか?
というご質問をたまに頂きますが、
メーカー側は売らんがために、色んな広告文句を使います。
だから、自分で知識を付けていかないと
本当に良い商品を選ぶ目はいつまでも養われません。
上記のようなサイトや、書物を利用して
(小澤王春さんの化粧品毒性判定事典など)で
しっかりとご自分の肌や頭皮を守るために
正しい知識を付けていただきたいと思います。
なかなか、1つの本、1つのサイトだけでは
ゴマンとある成分を網羅しきれないので
ある程度、化粧品成分が詳しく載っているHPなどを
色々参考にすることになると思います。
ところで、オーブリー改悪の件ですが、
美容師さんは石鹸より
「アミノ酸系」の(こちらは合成界面活性剤ですが)シャンプーを
勧めておられる方が多いように思います。
髪がゴワゴワになる石鹸シャンプーを使い
髪が絡んだ状態で手入れするより、
アミノ酸系の洗浄剤を500円玉くらい、ごく少量を
しっかり泡立てて使った方が髪の毛のために良い、というんですね。
わたくしも、石けんシャンプーの使用感が気に入らなかったときに
オーブリーのリニューアル品を使ってみましたが、
まぁそれほど頭皮のバリアが壊れる!
というような刺激は感じませんでした。
無理して石鹸をストレス感じながら使うより、
臨機応変に選択していってもいいような気も、最近いたしております。
なんにしても、こういう作業(自分に合う商品を選ぶ)は
楽しくもあり、しんどいものでありますねぇ・・。
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