肌への直接のマッサージは有効か?

● 肌への直接のマッサージは有効か?

こんにちは。おきゃんママこと加藤ひとみです。

わたくしたちの年代は
マッサージに関する情報でもっとも振り回されてきた年代といえると思います。


18歳から化粧を始めて約40年(40年!(゜Д゜ノ)ノ)
その間、肌に関する情報も二転三転しておりました。


その中でマッサージに関する情報が、
特にわたくしたちを惑わしてきたといえるでしょうね。


顔のマッサージの歴史が、現在までどう変わってきたのか・・・?
ちゃんとした情報を知りたくて色々調べてみましたが
残念ながらそういうものは見つかりませんでした。
(もっと探せばあるのでしょうが)


そこで、わたくしの記憶をたどってみるとして。


わたくしが最初に入社した化粧品会社は
数か月に1回のキャンペーンのたびに、
営業所の大会場に販売店の奥様方を招き、新製品の紹介をするような会社でした。


新しいシリーズが出たら、必ず同時にマッサージクリームが発売される。
その会場では販売店さんにマッサージの指導をしたりするワケですね。


今思うといたって簡単なマッサージ方法でしたが
当時は化粧品業界が急成長していた時代。

マッサージクリームなんて付けてまたすぐ拭き取るものなのに。
考えてみたら、多くの人がマッサージを取り入れてくれればくれるほど
それだけクリームが売れて多くの利益を企業は得ることになる。


クリームの原価なんてびっくりするほど安い。
それを定価では安くて2000円、高いものは当時でも8000円くらいはした。

マッサージがこれだけ浸透した背景には
化粧品メーカーの戦略も大きかったであろうと思います。





その後数年たって自然派ブームが到来。

この頃から、化粧品独特の香料の香りや鮮やかな色味よりは
シンプルがいい!という時代になってくる。

そして、それと同時に、
素人がマッサージするのはかえってシワやたるみの原因になって危険、
肌は触りすぎないほうがいい!
という時代がくる。


今までさんざん肌に良いと信じてマッサージしていた人は
「ええー!」と驚いたと思います。


日頃から肌を触るのが大好きだったわたくしも
この頃からマッサージをしなくなりましたね。


それから時がたち、
次々に驚きのマッサージ法が世に出てまいりました。


それまでのマッサージについての考え方は
マッサージは素人があまりしない方がいい。
肌はこすりすぎない方がいい。

優しく肌の表面を滑らせるだけ・・・といわれていた。


しかし、最近の傾向は
結構しっかりと骨に沿ってとか、特別な器具も使ってとか、
そのようなゴリゴリ系なものも多い。

むくみを取る、リンパの流れをよくする、という効果を期待してでの方法でしょうが
肌への負担という観点からみるとどうなのか?

そこで、肌への負担を少しでも軽減させるために
専用マッサージクリームや美容液の登場となるワケですね。

これが結構いいお値段がする。


まぁ、ツラツラと書いてまいりましたが、
結論として、
マッサージはした方がいいのか、しない方がいいのか?


わたくしの見解は
「通常は必要ない」と思っております。


ケミカル断ち直後、肌が乾燥する場合は洗顔後、
水がついた状態でスクワランオイルでマッサージは有効としてます。
ただしこれもごく軽く。
肌にスクワランが行き渡る程度で十分。


それから、マッサージがあまり必要ない、と思った理由は、
ある訪販化粧品メーカーの50代の女性がうちにきたとき。

色々商品やらシステムやら説明を聞いたが、わたくしはその説明が耳に入るより、
その人の目の下にくぎ付けになった。

マッサージを欠かしたことがないと言っていたその人の目の下には
無数の細かく深いシワが刻まれていたのである。その数は尋常ではないほど。


わたくしには、その方よりもっと年上の叔母がいるが、
その人は美容には無頓着な人で、
化粧はおろか、洗顔も水でさっと流すくらいしか手入れをしていないのだが
はるかにシワも少ないし透明感のあるキメの細かい肌をしている。

元々の肌質もあると思いますが
マッサージが肌を美しくするとは決して言えない、とそのとき思いました。


血流を促しリンパの流れをよくするのが目的なら
洗顔時のケアの100回叩きでじゅうぶんです。

『洗顔時のケア』


また筋肉を外から直接刺激して肌を引き締めるのではなく
表情筋トレーニングをして筋肉の血行を良くし、
筋肉の中からそのものを強くしなやかに育てる方が
はるかに効果が高く、なんせ肌表面への負担がない。

『新プログラム』

 
肌表面の外からの刺激は、肌への負担につながり、
それが積み重なってシワやたるみを誘発する。

またクリームを肌に押し込むことになり、毛穴の開きも招く。


そして、強く骨に当たる部分の皮膚は、
繰り返していくと色素沈着に発展する恐れが無いともいえない。

即効的に肌が引き上がったようにみえても
なんでも極端は良くないでしょう。


やはり地道に、
肌の負担のないお手入れを内側から続けていくのが、急がばまわれ(?)で、
美肌の近道のように思うワケでありますね。


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ABOUTこの記事をかいた人

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