秋から冬にかけての冷え症問題

● 秋から冬にかけての冷え症問題

こんにちは。おきゃんママこと加藤ひとみです。

まだまだ残暑が厳しいですが
夜鈴虫が鳴き、トンボも飛んだりして
少し秋の気配を感じますね。

秋から冬にかけて女性が悩まされるのが冷え症問題。

冷え症対策は夏から始まっているとも言われています。

冷え症について、
医学博士新谷卓弘氏とメディカルインフォマティクス（株）が
監修した「読むサプリシリーズ」に興味深い話がたくさん載っていました。

『冷え症・むくみ。ホントなの？ウソなの？』
という書籍から
ホントの部分だけ抜粋してみますね。

・低血圧の人は冷え症になりやすい　
・冷え症の人は太りやすい　
・冷たい飲み物は冷えを悪化させる　
・冷え症の人は、むくみやすい体質だ　
・足が冷えている男性はＨの回数も少ない　
・お風呂で熱いお湯につかると冷えが緩和される　
・足を高くして寝ると足のむくみが解消される　
・甘い物の食べすぎは冷えの原因になる　
・唐辛子やこしょうなどのスパイスは冷えの予防になる　
・寒さに強い人は冷え症になりにくい　
・呼吸の仕方しだいで冷え症対策ができる　
・筋肉の量が多いと冷え症になりにくい　
・夏より冬のほうが冷え症になりやすい　
・冷え症は遺伝する　
・熱燗はカラダを温めるので冷えの予防になる　
・冷え症の人は妊娠しにくい　
・汗かきの人は冷え症になりにくい　
・胃腸の丈夫な人は冷え症になりにくい　
・ナッツ類は冷え症に効果的だ　
・出産すると冷えの症状が悪化する　
・ビール腹になると冷えやすくなる　
・タバコはカラダを冷やす　
・暑い夏であれば薄着をしていても冷えの心配はない　
・元気で疲れしらずの人は冷え症になりにくい　
・冷えを感じない冷え症もある　

↑　なかにはホンマでっか？のようなものがありますね

冷え症って病気なのでしょうか？

「ひえしょう」という言葉には「冷え性」と「冷え症」があります。

冷え性が自覚症状や体質を示す言葉なのに対し
冷え症は後天的な要素が加わることで生活に支障をきたす状態
といえます。

～なぜ冷え症が起こるのか？～

冷え症とは、カラダの熱産生システムが
うまく機能していない状態と考えられます。

その要因には、

１、血流の低下（自律神経の関与）
２、代謝の低下
　　（筋肉不足、肝臓・甲状腺・副腎皮質からのホルモンの作用不足）

などが挙げられます。

しかし、冷え症の原因についての科学的究明は、
まだ十分とは言えないのが現状であります。

その理由は、冷え症が疲労や痛み、かゆみなどと同様に、
本人の自覚症状によるところが多く
数値などに置き換えられないからです。

冷え症対策として
カラダを温める作用のある食品を積極的に摂ったり
ゆっくりと腹式呼吸をしたり
（副交感神経が働き血管が広がる→血流がよくなる）、
ウォーキングやダンベル運動で筋肉量を増やすことがおすすめですね。

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