● 肉付きが良い頬のトレーニング法～質問
こんにちは。おきゃんママこと加藤ひとみです。
人間は目の位置、鼻の位置、口の位置など
それぞれの形は、みんな似通っております。
目が一番下で口が一番上にある顔なぞ見たことがない。
しかし、頬の肉付き、顔の骨格はまことに人それぞれです。
それゆえ表情筋を動かすにあたり
個々の問題が生じてくることは確かであります。
皮膚の状態もこれまた人それぞれ。
ケミ断ち初期の頃は肌が自然に潤うようになるまで
時間がかかるので、肌状態が非常に悪くなっていたりする。
それにもって来て、
食生活を含む生活習慣なども人によって違うので
文面だけでアドバイスをするのはなかなか難しい面がある。
今回の方は頬の肉付きが良いため
どのようなトレーニングでも口の横にシワがよるのだが
どうしたら良いか？というご相談でございます。
Ｔさんからのメールをまずはお読みくださいませ。
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> おきゃんママ様
> 私、何と申しますか、肉付きがとてもよい頬をしております。
> 幼い頃はものすごいしもぶくれでした。
> 大人になりそれはおさまったものの、
> 多分、父や祖母を見てると頬に肉がつきやすいDNAは
> しっかりと受け継いでいるように感じています。
> なので、頬の肉を下に下げないぞ！という思いで
> トレーニングを開始しているのですが、
> 頬を高くする運動（プログラム5番）をすると
> 頬骨の下の肉ごとモリッッとあがるので
> どうしてもほうれい線の所でシワがよってしまいます。
> 又、五十音の歌でもやはり口角をあげながらやると
> お肉の境目が丁度ほうれい線にかかってしまいます。（涙）
> 体は別に痩せてもないですが、太ってもいません。
> たぶん、顔についてるこのお肉、
> 年齢とともに下がってきているのも原因かと思うのです。
> なので、どうにかしてあげたいと思うのですが
> ほうれい線も防止したいです。
> なので、最近は頬を高くするプログラムをやるときや、
> 50音の歌の際に両手を顔の再度に置き、
> 顔を斜め上にひっぱりあげながら（ほうれい線を伸ばしながら）
> やっているのですが、それでもいいでしょうか。
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☆ 回答
頬にお肉が多い場合のトレーニングですね。
基本的に頬にお肉が多く下ぶくれの方は老けにくいです。
近所に下ぶくれの奥さんがいますが
もう何年も顔の印象が変わらず若く年齢不詳です（笑）
いいこともあるので
頬にお肉が多いことにある意味感謝いたしましょう。
さて、頬に肉付きが良い人のトレーニング方法ですが
まずは「引き締める」ということを主におきましょう。
「頬を上に上げる」のではなく「引き締める」！
頬にたっぷり肉付きがいいと垂れやすいのでは？と
不安に思うかもしれませんが、
急激にど～んと下がるのは７０歳以降です。
ふっくら頬の方は意外とアゴ骨もしっかりしていることが多いので
３０代４０代で「いきなりど～ん」にはなりませんから、ご心配なく。
ただし、急激に痩せてしまったりストレスをため込んで
肌しぼみが激しい場合は要注意。
頬のお肉が急になくなったことによりシワ、たるみが発生する
危険性がございます。
なので「可愛い頬のお肉」をいたわってあげましょう。
実践面のアドバイスとしては、
とりあえず頬を上げるなど口横にシワが生じるトレーニングを一切やめてみましょう。
シワがよる。。。と不安に思いつつトレーニングをするのがよくありません。
実際には、みなさんが恐れているように激しくシワが定着することはありません。
ただ、それも肌状態によるので、
とりあえず気になるトレーニングはやめていただいて構いません。
じゃあ、何をすればいいんだ？ということですが、
下ぶくれタイプに方にして頂きたいのは、
ベーストレーニング１０番の「頬下の脂肪を絞り取る」です。
これでしたら、ほうれい部分ががっつり折れることはまずありませんし
頬を強力に引き締めると同時に、頬を高くする効果もあります。
このトレーニングの最後口を横に引いたときに
もしかしたら少々口角横にシワが生じるかもしれませんが
それすら恐れていたら正直なところ
表情筋を動かすことはできない、ということになってしまいますね。
それと次にしっかりして頂きたいのは、洗顔時のケアです。
必ず、洗顔後の顔にお水がついた状態で行ってくださいね。
フェイスラインを１００回跳ね上がるように叩きます。
このとき、後頭部方向に垂直に叩かないように
方向としては斜め上方向
お肉を下から上にかきだすように叩きます。
それと、頬のお肉を斜め上に両手でひっぱり上げながら
トレーニングするのは厳禁です。
皮膚表面を上げた分、反動で下に下がりやすくなるうえ、
皮膚を伸ばしてしまう危険性もあります。
もしされるのでしたら、
ほうれい部分を両手の人差し指で押さえながらの方が
皮膚に負担をかけません。
しかし、今は、それらのトレーニングはやめておいて
１０番の『頬下の脂肪を絞り取る』
これに専念されるのがよいですね。
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