● 認知症を考える
こんにちは。おきゃんママでございます。
顔がたるんだ、シワができた。
このような現象は、
いつまでも美しくいたい女性としては
耐えられないことでございます。
なんとかしたい、と思う。
思って当然。そのためにお金もかけるし
手間も惜しまない。
美しくなるためだったらナンでもしたくなる。
しかし・・・・
50歳を目の前にしたわたくし、
ボケる、ということを考えることもある。
ボケ(痴呆)とは、アルツハイマー病のこと。
幸い身内にはいないが、
お世話になっていた取引先の60代後半の美しい奥様が、
アルツハイマー病に侵され、
見る間に人格さえ失っていく様子をあからさまに見てきた。
わたくにとって初めての体験であり、
あまりにも早い病状の進行にやりきれなさを感じた。
最初は
「最近ものを覚えられない」とおっしゃっていた。
新しい商品の説明に行って、以前なら頭の回転も速く
なんでもすぐ覚えていた奥様が、話を全く覚えない。
覚えようと思うととても疲れるという。
「最近、頭がバカになっている」
と何度もわたくしにその不安を訴えていた。
昨日友達と観に行った、という映画の話も
「今日は記憶にない」
と言い、
「昔はこんなんじゃなかった。頭がおかしくなった」
と。
その後半年間、そのお店に伺うことはなかったが
久々に催事をすることなったというので行ってみた。
しかし、奥様は、3年間毎月通い続けた
わたくしの顔も名前も忘れてしまっていて
「どちらさまでしたか?」とおっしゃる。
その後、店の番頭さんに、別室に呼ばれ
「奥さんはアルツハイマーにかかった」ことを聞かされた時は
あぁやはりそうだったか・・・と。
痴呆は、緊張感がない日常を送っている人がなる、という
わけではない。
店のご主人以上に毎日休む間もなく
働いていたその奥様の身の上にも起こった。
いつも身綺麗でお洒落で、お話も上手で
人を引き付ける魅力に溢れていた奥様。
すごく切なく悲しくなったと同時に、
この原因はなんなのか?どうしてそのようなことが・・・
と深く考え込んでしまった。
顔がたるんだ どうにかしなきゃ
と思える時点で、ある意味、すごく幸せなことではないか。。と。
病気になったり、ましてや痴呆のような、最終的には
自分が誰でどこにいるのかすら分からなくなるような
重い病気になった場合、顔うんぬんどころではない。
顔がたるむ、シワができる、シミができた
と言っているうちは、とても幸せなことかもしれない。
健康だからこそ、平和だからこそ
そのようなことにも気を遣えるし、努力も出来る。
今に感謝。
これを、わたくは常にモットーに掲げている。
食べられる幸せ、歩ける幸せ、手が動く幸せ
美しい景色を観ることができる健康な目があること
美しい音色を聴くことができる二つの耳があること。
大好きな人と抱き合える腕を持ち
そして、雨露しのげる家もある・・・。
よくよく考えたら、この幸せって当たり前ではないのかも。
当たり前ではなく、たまたま自分が健康でいられている。
これに感謝しなくて何に感謝すれば良い?
今の状況にアレコレ不満を言っていたら、罰があたるかも・・・
そう思えてきた。
人間には欲があり、
欲があるから、人生を向上しようと努力する。
努力してもどうしようもないことだってある。
それを受け入れるか受け入れられないか?
その境界は、やはり感謝心ではないか・・・と思う。
美しい景色に感動できる幸せ
今、このときに感謝しよう。。。
もしわたくしが痴呆になったら、でもそれも受け入れよう。
だからこそ、今を思い切り輝かせよう。
今たくさん努力しよう。
奥様のことは悲しいが、
その奥様に沢山の教えを受けた気がする。
病気を通してたくさんのことを教えて頂けた。
身を持って
『感謝すること』
『今を輝かせること』
を沢山教えてもらうことが出来た・・・そう思う。
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