フェイスリフト術って本当に若返る？

鏡を見てたるみが気になるようになると、

ほとんどの奥方が
必然的、ごく自然な行動として、

『おめかみを上にひっぱって確かめる』

というのがございます。

ホラホラこうやっただけでこんなに若返るんだからね

と誰かに言いたい、
これさえなければ私はこんなに
若いのだ、と誰かに（誰かわからないけど）
伝えたい衝動にかられるのであります。

つくづくたるみが憎い、腹立たしい…

それが高じると、
「この余分な皮さえなければ…」
「切ってなくしてしまおうか…」

こんな考えがアタマから離れなくなってしまう奥方も
沢山いるでありましょう。

これを外科的手術で行うとなると、
かの有名な「フェイスリフト術」になるのでありましょう。

しかし、その手術で本当に、
「こめかみを手でひきあげたような」若さが戻るのでありましょうか？

 

答えは否でございます。（はっきり）

わたくしは仕事がら、フェイスリフト後らしき方に遭遇することがございますが、

みな共通した独特な仕上がり感でありますね。

ほおがこけて目が釣り上がった人がとても多い。

芸能人と一般人の仕上がりの違いをつくづく感じるのであります。


皮を切り余分な脂肪を取り去るまたは移動し筋肉を操作する…

確かに老化を取り去るような小気味よい手術だが、
術後の腫れや傷跡、
それでいて仕上がりや若返り感は今一つで、
術後早々からヒアルロン酸やボトックス、レーザに投資する人がなんと多いことでしょう。

なかには、半年後に再手術、骨切りや、脂肪移植なんでも来い
状態になり、整形依存症になる人もいる。


もちろん、良い主治医に恵まれ、仕上がりに満足する人も
いるでしょうが、

総じて一般人が若返り手術を受けると、上記のように
なりがちであることは、
頭に入れておいたほうがよいでありましょう。



かくいうわたくしも３０代後半になったころ、自分の老化をつくづく
自覚したころは、
本気でフェイスリフト術を受けようか……

と、本気で悩んだことがございました。


でも、それは必要ございませんでしたね、


今となれば、

あの時早まらなくてよかった～


というところであります。



そうでございます。
ならば自力で若返りましょう、ということ。

自分の肌、筋肉や脂肪というのは
慈しんで相談しながら適切にケアしてあげると、
必ず答えてくれるものなのであります。

メスで傷つけるのではない自然なたるみ取り。

自然で、しかも表情まで華やかになるのが特徴でございますね。
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