「たるみ」を早いうちから対処するべき理由

● 「たるみ」を早いうちから対処するべき理由

こんにちは。おきゃんママこと加藤ひとみです。

表情筋を鍛えると
生じてしまったたるみはかなり改善されますが、

わたくしはいつも、できるだけ症状が軽いうちから
トレーニングを始める方が良い、とお話しています。

理由は、

たるみがひどくなると
（放置してしまうと）
困ったところにシワも発生するからです


シワがなぜやっかいなのか。

それは真皮に及ぶとほぼ取れない
ということ。

たるみがひどくなると
顔全体のあらゆるところに皮膚の「よれ」が生じてきます。
皮膚が重なるとシワができる。

最初は軽いシワでも、
同じところが繰り返し折れるうちに本ジワへと発展します。

本ジワ（真皮に及んだシワ）は
普通のお肌のお手入れをするくらいでは伸びません。

異物で膨らませるしか方法がないのです。
例を挙げるならヒアルロン酸、脂肪注入など。

そういった人工的な方法しか手段がない状況にならないよう
顔のたるみは早めに対処する。
軽いうちから表情筋は鍛えておくべきなのです。


でも・・・今の状況でたるみもシワもひどいから
もう間に合わないの？

と心配になった方も、
それ以上ひどくならないために、今から対処されたら大丈夫です
改善の余地がまだまだあります。

日頃から表情筋を鍛えていると
体と同じように、酸素の消費量が増えて
顔に無駄な脂肪がつきにくくなります。

たるみは、皮膚自体の保湿能力、
真皮の弾力線維の変質、減少、
そして脂肪組織の変質、減少
により発生するのですが
なにより大きな原因は、
皮膚を支えている表情筋の衰えです。

ここに気付かず皮膚ばかり気にしている方が多いです。

表情筋は約３０種類ありますが
日常生活で使われているのはほんの３割程度。
それ以外の筋肉はほぼ放置状態。

年々たるみが加速するのは
上記の原因とこの使っていない筋肉の衰えが原因です。

特に表情筋は体と違い、骨から皮膚に接しているので
筋肉のゆるみは即、顔の皮膚を下にずらしてしまいます。
重力があるからです。

さらにいえば、頭皮もそう。

顔は頭部の皮膚ともつながっているので、
顔よりもっと広い面を持つ頭皮のゆるみが顔に波及すると
たるみに拍車がかかります。


ベーストレーニング３「額を鍛える」は
額の筋肉「前頭筋」を鍛えると同時に
「後頭筋」という、後頭部の筋肉も鍛えることができます。

従って頭部から及んでくるたるみを
このトレーニングをすることでしっかり防いでくれるのです。


ベーストレーニング３「額を鍛える」


たるみ改善！顔ダンスのトレーニングは
一つ一つにちゃんとした意味がありますが

特に頭部のたるみが気になる方は
ベーストレーニング３『額を鍛える』 は欠かせないですね。