● マイケル・ジャクソンさんが色が白くなった理由
こんにちは。おきゃんママでございます。
最近、皮膚科学関係の本をよく読んでおります。
もともと読書は好きなほうでありますが
医学・科学の本を読むと、一般的に宣伝している
化粧品やサプリメント、その他美容器具の作用やしくみ
本当に肌にいいものか否か、またメーカー側の意図などが
分かって結構おもしろい。
わたくしは小学生の時、科学と学習という本が大好きで、
発刊日になるとウキウキしながら学校近くの本屋に
本を受け取りに行ったものであります。
実験用のキットの、何かと何かを混ぜ合わせたら色が変わる系など、
おやつを食べ忘れるほど夢中になったものでございます。
中学から高校は生物が大好きで、生きもの系、人体系、
解剖系など胸がワクワクいたしましたね。
いまだに人体について書かれている本は
時間がたつのも忘れるほど読み耽ってしまいます。
こんなわたしくでありますから、整形手術症例写真などは
三度の飯より好き。
ココをこーやって、アソコをあーやってるからこんな顔になるんだ~
と分析するだけで胸が躍る。
変な性分でありますが
お陰で(?)顔を整形した人を見ると
普通、人が気付かないような変化でもどこを整形したか瞬時で見抜ける。
最近ではあるフィギュアスケート選手が
目を整形なさったのがすぐ分かりましたね。
この方はきっと鼻もされていると思いますが。
話がそれましたが・・・
では本題の
マイケル・ジャクソンさんが色が白くなった理由
彼は紛れもなく黒人ですが
晩年のマイケルさんは色が白くなっております。
これについては
「白人に憧れて全身の皮膚を脱色したらしい」
とか
「いや、皮膚病を患って白くなった」
などなど噂されておりました。
彼本人は「尋常性白斑」と言っていたそうであります。
尋常性白斑(シロナマズ)というのは、後天的な色素脱色で、
発症の原因ははっきりしていませんが、神経系の関与、
抗メラニン抗体、内分泌異常などではないか、
と言われているようです。
いまだ確定された発症機序がないシロナマズという皮膚疾患。
で、マイケルさんが言っていたことが本当だとすると、
疑問がわいたのが、
「皮膚病なのに、なぜあんなに全身綺麗に白くなったのか?」
小学校で同じクラスに尋常性白斑の男の子がいましたが
顔の皮膚の一部が丸く?まだらに白くなっているような感じ。
なのにマイケルさんの場合は手も腕も綺麗にムラなく白くなっている。
まぁ撮影の時はファンデーションを塗るにしても
それにしても・・・と不思議で仕方なかった。
しかし、皮膚科学書を読んで、なるほど~と思ったことが。
この尋常性白斑という病気、
米国やヨーロッパの治療のガイドラインは
「脱色した部位が体表の40%を超えたら、
色素を再生するよりも脱色をするように決めている」とのこと。
脱色する場合は
モノベンジルエーテル・ハイドロキノンの軟膏の外用で永久脱色をする。
そうか・・・やはり彼が言っていたことも正しかったが
全身漂白をした、というのも正しかったと考えるのが妥当なのだろう。
ただしあくまで治療の一環。
決して「白人に憧れて」彼が希望したのではないだろう。
実際マイケルさんが皮膚病その他多くの病気に犯されていたのは
神経質なまでに太陽を避けていたことからもよく分かる。
LIFE MICHAEL 1958-2009
ライフ誌特別編集 マイケル・ジャクソン追悼
(注; 画像を掲載する為、アマゾンのリンクを貼っています)
それにしても・・・
彼のPVは何回観ても素晴らしいし感動いたしますね。
彼の目を見ると
とても純粋で正直な人だということがよく分かる。
お金目当てで近づく多くの人間たちに
たくさん心を傷つけられて来たんだろうなぁ・・・
としみじみと胸が痛くなる。
御冥福をお祈りいたします。
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