国母選手の腰パン

● 国母選手の腰パン

こんにちは。おきゃんママでございます。

国母選手の服装が物議をかもしております。

国母選手はスノーボード男子ハーフパイプ代表。

他の選手がしてないような格好、

すなわち

サングラスにひげ、シャツはズボンの上に出し
ネクタイは緩め、そしてズボンをぎりぎりまで下げる・・・

わたくしは接客業をしておりますが
たまにお客さまのご子息がそんな格好をなさっています。

最近の10代の男の子はほとんどあんな感じでありますね。







わたくしの若い頃は

『 いかに足を長く見せるか 』

これが最大のファッションのキーポイントでございました。

よって、ウエストは高く高く
いかに高い位置でマークするか。

通常のウエスト位置よりいくらかサバよんで
さらにさらに高い位置でウエストをマークする。

みんなこれに命をかけていたものであります。

よってズボンの中にシャツを入れるのが当たり前。

さらに上からしっかりベルトをしめるのが当たり前。

いかに本来の股の位置をごまかしそれを高く見せるかに
みんな血なまこになって情熱を注いだものであります。

しかしながら現在の若者の主流は

『 いかに足を短く見せるか 』

これに命をかけているようでありますね。

とにかくズボンは下げなければならない。
下げれば下げるほどファッショナブル。
(この言葉も死語かなぁ)

わたくしはパンツをはみだして歩きにくそうに歩いている若者を見ると、

あれはどうやってズボンを止めているのか不思議でたまりませんでした。

極限までズボンを下げ、さらにパンツまで見せ、
さらに歩く、

という芸当ができるのはなぜか。

思わず呼び止めて、長くたらしたシャツをめくって、
その仕組みを教えて頂きたい、
という衝動に何度もかられたものであります。

昔は足が短く生まれた男の人はそれだけで
不幸な人と言われておりました。

しかしながら今では幸運な人、ラッキーな人、
ファッションが映える人、女にモテる人と
いうことでありましょうか。

足の短かい人は生まれながらの腰パンでありますから。

 

国母選手は橋本聖子団長と一緒に記者会見した時は
非常に素直に反省しているかのように画面からは見えたが

実はなんどもマイクに入らないように
「ちぇ!」を連発していたそうであります。


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おそらく、彼にとって

「ズボンの中にシャツを入れる」
「さらにその上からベルトをしめる」

という行為がたまらなくイヤだったのでありましょう。

というか生まれてこのかた、

ソンナハズイコトシタコトネー

というところだったんでありましょうねぇ。



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