頑固なシミの治療法 ~メラニンのお話 その4

● 頑固なシミの治療法 ~メラニンのお話 その4

こんにちは。おきゃんママでございます。

先日から、シミについてシリーズでお伝えしております。

皮膚の色を決定する要素は?
メラニンができるメカニズム
色素沈着とその手入れ法

では、本日は、本格的なシミの治療についてお話しますね。


現在は、レーザー治療とレチノイン酸(ビタミンA酸)が
もっとも有効である、と言われています。

トラネキサム酸やL-システインなどを配合した
肝ぱん治療薬もあるが、
血栓症のリスクがあるので2ヵ月服用したら
いったん中止して2か月以上間隔をあける必要がある。

またその他の副作用として
食欲不振や胸焼けが出ることもあります。

また、この治療薬はあくまで肝ぱん用であって
肝ぱん以外のシミには効果がありません。


■ レーザー治療

レーザーはシミをピンポイントで破壊する治療。

レーザーの照射自体は数分で終わり、
痛みもゴムではじく程度のもの。
その部分には黒っぽいかさぶたが出来る。

5日程度でかさぶたが取れて
シミは半年かけて薄くなっていくが、
シミが肝ぱんの場合、かえって濃くなってしまいます。

肝ぱんかどうかは専門医でもわかりにくいこともある。

また、通常のシミだと思いレーザーを照射したら、
実はそのシミの下に肝ぱんが隠れていて、
通常のシミは取れたが、その下の肝ぱんは濃くなってしまった、
という笑うに笑えない話も実際ある。

レーザー照射後、その部分が炎症を起こし、
色素沈着することもあるので注意が必要です。


■ レチノイン酸治療

最近注目されている外用薬のレチノイン酸には、
基底層での細胞の生まれ変わりを早めて
メラニン色素を早く排出させる効果がある。

外国では抗シワ剤やニキビの治療薬として使用されているが、
日本では販売されておらず、
医師の責任のもとに肌の状態に合わせて濃度を調合する。

メラニンの生成を阻害する、ハイドロキノンなどの美白剤と
併用されるのが一般的。

こちらは、レーザーのように施術後、
絆創膏などをしばらく貼る必要もなく、
治療中は軽く赤くなる程度なので、コンシーラーでカバーできる。

よほど深いシミでないかぎり、
2か月程度でほぼ分からなくなるほど薄くなるが、
こちらは継続で効果が薄れるので、
2か月継続したら1ヵ月間ほど休止期間をとります。

レチノイン酸のよいところは、肝ぱんにも顕著な効果があること。

シミにより濃くなる心配をしなくてよいので
確実な効果を期待できます。

ただし、人によりレチノイン酸が合わないこともあるので
医師の診察を定期的に受けながら治療することになります。











 ≪ シミ治療のまとめ ≫

どの治療法を選んでも、

治療期間、またその後も継続的に紫外線を遮断しないと
かえって濃くなる場合もあるし、
またせっかく薄くなったシミも悪化する。

シミを作らないためにも、
また治療で取れた効果を維持するためにも
紫外線を防ぐことは
美肌を保つためには絶対必要でありますね。

 

 ひさしぶりに昨夜写真を撮りました。

mmm4体重が1キロ増えて頬がふっくらしましたw



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