フェイスリフト術をやめたワケ：今だから話せる大暴露 パート２

● フェイスリフト術をやめたワケ：今だから話せる大暴露 パート２

こんにちは。おきゃんママでございます。

なんだか長いタイトルでありますが・・・

最近、パート２バージョンが、わたくしの中で密かに
マイブームであります。

塾生さんから頂くメールでも
やはり３０代なかばから後半にかけて
「なんとかせんといかんぜよ」と不安になる方が多いですね。

わたくしも何度も申しておりますが
３０代後半に自分の老け顔に愕然としました。

まぁその前にかなり精神的ストレスを抱えることが多かったわけですが、
外見的な変化に余計気持ち的にもウツになってしまいました。

最終的には

『フェイスリフト』をするしかわたくしの生きる道はない

と、そこまで追い詰められ、調べ上げたあげく、
個人院ではあるがそこそこ定評のある、ある美容外科で
カウンセリングを受け、

３種類の手術を局所麻酔でやるという、恐ろしい決断をし、
見積もりを出してもらい（１００数万円）、
ダウンタイムも考え、年末に予約まで取ったのであります。

そのへんのいきさつはこちらに書いております。

まぁ結局ですね～

わたくしは色々悟ることがあり、
最終的には手術をキャンセルしたのでありますが
（なぜキャンセルしたか上記の記事に書いてある）

その理由以外に実はもう一つ手術をやめた理由があったのです。

その理由とは・・・ある男性の一言であります。

その男性はわたくしと同い年で会社の同僚でありますが
なんだか気が合い、お互い悩み相談などよくしておりました。
（変な関係ではございません）

彼といると、男と女でも、友達関係は成立するんだなぁ、と
つくづく思うんですが、
女同士のように容姿についての変な対抗心がないので
わりあい突っ込んだ相談なんかもしたりしておりました。

むこうはむこうで

「最近、朝がダメになったんだがこれは年のせいなんかなぁ？
　ついこないだまで朝はギンギンだった」

とか、あまり意味のないような、
そうはいっても本人はいたって真剣な悩みまで相談されておりました。

ま、わたくしのその当時の最大の悩みは顔のたるみだったので
（朝から晩までそのことが頭から離れない）、

わたくしは

「最近、自分の顔のたるみが気になって仕方ないんよ。
　女にとってこれは致命的。
　実はフェイスリフトを受けようとおもってんねん」

と打ち明けたのです。

そうしたら、その同僚、
わたくしの顔をまじまじと見てしばし沈黙があり、

そして一言。

「やめとき。あんたの顔は、切って引っ張ったらキツい顔になる。
今みたいにフックラしている方がええで」

・・・と。

（ことごとく関西弁表記ですんません）

この言葉、少々びっくりいたしました。

彼が言うには、個性が大事だと。

「そういうけど、ほら、ここをこうやって引っ張ったら
　若返ると思いません？」

と切り返したら、

「個性があってなんぼや。
　引っ張ってキツイ顔になったらなんも魅力ない」

と言うのです。

わたくしは、朝元気がなくなったとお悩みの殿方から
元気を貰ったワケですが、

手術を決心していたとはいえ、ちょっと前から
「自分の顔なのに人任せでいいのか？」
という疑問も心にわいていた時期だったので

その同僚の言葉が
手術をキャンセルする決定的な言葉となったワケであります。

顔をリフトしたらキツい顔になる・・・

この言葉はわたくしの心に深く残りましたね。

女優さん、タレントさんなど
フェイスリフトをしている人はたくさんいますが
あまりキツい顔になっていないのは、

切って引っ張ったあとに、顔に膨らみをもたらすため
ヒアルロン酸や脂肪注入をしているからです。

ある歌手などは、年々、顔が大きくなっていますね。
プロテーゼや脂肪注入のし過ぎだと思われます。

単発のフェイスリフトだけだとキツい感じになることが多い。
結局、それ以降のメンテナンスを続ける必要があるわけですね。

リフトだけでも百万近くかかるのに、通常一般人はそこまでできません。

いうなればリフトしたらそこがスタート地点。
その後は永遠にメンテナンスする必要があるわけです。

今となれば、わたくしはその同僚に感謝しております。

あの時リフトしていないから
今のわたくしの自然な顔がある・・・そう思っております。

彼が持ちかけた真剣な
「朝・・・」
のお悩みに、

「大丈夫。アナタはそのままでじゅうぶん逞しいから」

と、どうして言ってあげなかったのか・・・


と、今となっては少々後悔しております。

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