年相応ってどれくらい？

● 年相応ってどれくらい？

こんにちは。おきゃんママでございます。

『年相応』 という言葉があります。

「ワタシは若く見える」

と思っている人が、

自分の本当の年齢を言い当てられたり、
「年相応ですね」とか言われると、軽くショックを受ける。

いや、軽くじゃなく、だいぶんショックを受ける。

さて、
「年相応」というのはどういうことなのか？

「船頭さん」という歌をご存知だろうか。
（昭和16年の歌だそうです）

船頭さん

作詞　武内俊子　作曲　河村光陽

　村の渡しの　船頭さんは
　今年六十の　おじいさん
　年はとっても　お船をこぐときは
　元気いっぱい　櫓（ろ）がしなる
　それ　ぎっちら　ぎっちら　ぎっちらこ

この歌は子供たちが小さいときに買った童謡テープに入っていた。

当時のわたくしは
「60のおじいさん、って～今の時代では考えられない～」
と思った記憶がありますが

今はその時より、60歳がさらに若くなっています。
この歌に出てくる60歳は、今でいえば80歳くらいの感覚でしょうか。

いや、まてよ、最近80歳でもビックリするほど若い人がいるよな。

歌に出てくるおじいさんは、
普段は腰が曲がってヨボヨボしているイメージ。

しかし、仕事（船頭さん）となると、シャキーンと。
背筋ぴーんまだまだ働けまっせ

という感じか。

昔の56歳は、今の80くらいのイメージだったのでしょう。
だったら、さきほどの歌の「60のおじいさん」は納得。

50歳の人は、35歳。

これ、たしかにそうかも。。。

30歳は21歳！

・・・これはすごい。

わたくしは子供のころ、50歳の自分がイメージできなかった。
と同時に、70歳の人ってすごいおばあさんのイメージがあったが
今は70歳の女性、めちゃめちゃ若いですよね。

年齢のイメージはそのままなのに、寿命が延びている。
しかもただ寿命が延びているだけではなく、健康寿命が延びている。

<<健康寿命>>

日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のこと。
WHOが2000年にこの言葉を公表した。

年齢が40歳なら、40歳そのもののイメージは、
その人の子供の頃からすり込まれたものがあるから、

いよいよ自分が40歳になったときに戸惑うし、
人から「年相応」と言われたら腹が立つ＆ショックを受けるんですね。

しかし40歳は、実は28歳（0.7をかけた数）と思えば、
ストンと腑に落ちませんか？


ちなみにわたくしは今年50歳ですが、35歳ですね、と言われると

あ～確かに35歳ですわ～

と言いたい自分がいる（ずうずうしい？）

　　　　春山茂雄７１歳！　体内年齢２８歳のレシピ

なんとこの方は、年齢に0.4をかけておられます



人から「年相応ですね」と言われたら、

0.7をかけた数字のことをおっしゃっているのね～ (´∀｀o)ゥㇷ

と理解しましょう。

そうすれば、腹も立たないってもんですね(^_-)-☆

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