● ゴルゴ線 を解消する3つの方法をお伝えします
こんにちは。おきゃんママこと加藤ひとみです。
ゴルゴ線は頬をナナメに分断するラインのことです。
← クリックで拡大
← こちらの画像は、ゴルゴ線がかなり深い例
何度もお話していますが
頬はふっくらとして丸く高い位置にあると若く見えます。
ところが、頬の中央に影ができると
その部分が窪んでいるように見え
老けて疲れた印象となってしまいます。
しかも、斜め下におりるラインなので
顔にたるみがあまり無くても、顔が下がって見えてしまいます。
ゴルゴ線が嫌われる理由はそこにあります。
年齢重ねると、目の下から頬の中央が窪みやすくなりますので
早めに改善をはかりましょう。
次に原因と改善法です。
<ゴルゴ線の原因は、頬の下がりと靭帯の固定>
ゴルゴ線は医学的には「ミッドチークライン」といいますが
顔にできると、一気に老け感が増します。
では、どうしてできてしまうのでしょうか?
実は、頭蓋骨から皮膚につながる靭帯(じんたい)が
このラインの形成に深くかかわっています。
小さな子供でも、靭帯の留まり方によっては
頬が少し割れてみえることがあるのは
皆さんご存知だと思いますが
なぜ子供は老けて見えないのか?
というと、頬そのものにハリがあり、
しかも頬が顔の中で高い位置にあるからです。
要するにゴルゴ線は、頬の脂肪が下垂することで
老け感を伴って目立つのです。
頬の靭帯の固定があるゆえに、
頬が下がったときに下がらないところと下がるところの差が
溝のように見えてしまうのですね。
次に、ゴルゴ線の解消法をお話します。
わたくしも30代後半、ゴルゴ線が気になる時期がありました。
実際には、目の下のたるみ、ほうれい線、フェイスラインのたるみ
など、色んな老けのサインが出始めたのですが
ゴルゴ線に関しては比較的早く解消されました。
ゴルゴ線は通常は解消しにくい場所であるといわれていますが
わたくしは目の下のたるみに比べれば
早く手ごたえを感じたので、
これからその方法を皆さんにお伝えしますね。
<ゴルゴ線の解消法1~チョキチョキトレーニング>
顔のシワや窪みは、同じところが何度も折れることにより
真正のもの(本ジワ)になっていきます。
ゴルゴ線も同様、早めに次のチョキチョキトレーニングで解消しましょう。
わかりにくいでの、わたくしの顔で説明させて頂きます。
~こんな感じで、指でチョキを作り、
ゴルゴ線もしくはゴルゴ線になりそうなラインを垂直にチョキチョキします。
イメージとしては、指を使って、谷折りを山折りにはさむ感じですね。
アップにするとこんな感じ
(クリックで拡大)
これをすると、正真正銘のゴルゴに育つのを
極力食い止めることができます!
ただし、あまり強い力で挟まないように
ゴルゴ線の端から端までを
丁寧にチョキチョキしていってくださいね。
1日数回で大丈夫です。
<ゴルゴ線の解消法2~頬上げトレーニング>
次にチョキチョキトレーニング以外に
もう一つ効果的なゴルゴ線を解消する方法をお伝えします。
ゴルゴ線は鼻すじの横から斜め約45度で
頬の中央を分断する下がったラインです。
皮膚のハリが失われたり、表情筋が弱って緩んだり
皮下組織の減少と変性、皮下脂肪の下垂などによって、
皮膚上から筋肉の隙間(割れ目)が
はっきり見てとれるようになります。
筋肉の割れ目が表面に浮き出てしまうのです。
解消法としては頬を中心に筋肉(表情筋)を鍛え頬に丸みを出します。
頬の筋肉を鍛えると、
●表情筋を鍛えたことにより緩んだ筋肉が引き上がる。
●筋肉の割れ目の形状が変わる(隙間が減る)
●鍛えることにより盛られた筋肉が、減少した脂肪の代用になる。
それにより結果的にゴルゴ線が目立たなくなります。
わたくしが開発した「顔ダンス」の中から、
ゴルゴ線解消に良い、ベーストレーニング5「頬を高くする」をご紹介いたします。
● 5:頬を高くする
目標は、頬を目のすぐ下まで引き上げること。
↓ この部分。
この部分を高く「造り」ます。
手順:①
普通の顔
手順:②
こんな感じに頬を上げる!!
キープ!!(頬の筋肉がだるくなるまで!)
手順:③
普通にもどり・・・
手順:④
顔をたてに引き延ばす。
(特にほうれい部分)
~5秒
手順:⑤
普通に戻る。
ポイント・・・頬が痛くなるまで頬を上げた状態を維持すること。
<ゴルゴ線の解消法3~頬上げの代用トレーニング>
出来たら②の状態を1分間はキープしてくださいね
それでも頬がだるくならない場合は
次の「代用トレーニング」に進んでください。
● 代用トレーニング
このトレーニングは
頬を高くする効果と、口角を上げる効果を併せ持っています。
①思いきりの笑顔を作る
このとき、頬上部に意識を集中します。
②頬に意識が集まったら、「な~」 と発音します。
※ 口角横が上方向に向くように意識を向けます。
③次に「の~」 と発音
このときも、頬上部、口角横に意識を向けます。
④「な~の~い~う~え~お~」 と
頬上部、口角横に意識を向けて1分~2分間繰り返します。
●ポイント
このトレーニングは「意識」がとても重要となります。
頬上部、口角横にしっかりと意識を集中してトレーニングしてください。
<ゴルゴ線の解消まとめ>
ゴルゴ線は、深く刻まれるほど改善が難しくなります。
夜間の電車や、地下鉄の窓にうつった顔に
頬を斜め下におりる暗い影を発見したら、
ゴルゴ線の軽い兆候が現れ始めた証拠ですが
まだこの時点では、人からは分からない範囲です。
早めに上記のチョキチョキと頬上げをして
若々しいお顔を維持してまいりましょう。
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