新幹線の販売スタッフに学ぶ

● 新幹線の販売スタッフに学ぶ

こんにちは。おきゃんママでございます。

私用で東京まで行ってまいりました。

東京に行く時の楽しみの一つは「富士山」のご機嫌伺い。

天気がいいから富士山がとても綺麗に見えるとは限らない。
そのへんの微妙な運だめしが楽しい。

新幹線を利用したのだが、
その中で、へぇ～と妙に納得したことがございます。

お昼前になると車内にて
　「コーヒーやお茶・・・」
　とワゴンを押しながら販売されるスタッフの方。

皆さん一様に高い位置で髪をアップにし、
可愛い水色のエプロン、そして首には真赤なスカーフ。

新幹線の１車両には１８列あり、一列にはＡ～Ｅまで５席ある。
（グリーン車じゃないからね）

入り口の自動ドアが開き、そこには深々と一礼しているお姉さん。

「コーヒーにお茶・・・」とまるで歌うような美しい声で
わたくしたちに語り掛けてくる。

満席だったんで
お姉さんは約９０人の視線を一気に浴びることになる。
（厳密には寝てる人も多いんだけどね）

その中には出張中のサラリーマンも
たくさん含まれるのであります。

多くの視線を浴びながら、それでも物怖じすることもなく
堂々と笑顔を振りまきゆっくりと歩みを進める。

首を右に左にゆっくりと振り、
左右の人に「コーヒーは・・・」と語り掛ける。

う～ん…

これってある意味、舞台に立ってるのと一緒かも。

多くの視線の中で自己表現をする。
（仕事なんだけどね）

毎日これだけの視線を浴びていたら
そしてずっと笑顔で口角上げていたら
美人にならないはずはない。

実際、その販売スタッフさんは、とても綺麗でした。
綺麗というか美のオーラがある、そんな感じ。

沢山の視線
笑顔
髪はアップ
背筋は伸ばす
新幹線の揺れに耐えながらのゆっくりなウォーキング
（全身の筋肉が鍛えらる）

美人を作る条件は揃ったようなものだ。

表情筋はしっかり鍛えられるので
頬の位置は高く
口角はしっかり上がっている。

美人の絶対条件なのですね～

頬の位置が低く口角の下がった美人を見たことございますか？

ないですよね。
わたくしはございません∑ヾ(￣0￣;ﾉ

ということは、
いくら顔立ち自体が生まれながらに整っていたとしても
不平不満をため込み、
人の悪愚痴ばかり言って生活していたら
間違いなく、頬が下がって口角は下がり魅力のない顔になってくる。

反対に、顔立ちは普通でも、
いつも笑顔を絶やさず前向きに生き、

そして、常に人に見られている、という意識を強く持ち
全身に緊張感を持って生活できる人は
自然と美人になっていく。

実際、ＪＲ東日本で他の人の７倍売り上げるチーフインストラクター
茂木久美子（もぎくみこ）さんは

「車内は、私にとって最高の舞台」

とおっしゃっています。

まぁ、この場合の舞台はこのお話と少々意味が違いますが
（たくさんの売り上げを上げる、という意味である）

それでも、自己表現としての舞台、ということもできますね。

学ぶことは多い、と思います。

常に緊張感を持ち、
また見られている、という意識を強く持てば

女性はみんな輝ける
そして美人になれる

ということでございますね。