目の下のたるみ（目袋）2010.10.07 tarrumi

目の下のたるみ～美容整形を考えている方へ

● 目の下のたるみ～美容整形を考えている方へ

こんにちは。おきゃんママでございます。

顔の老化は上部からやってきます。

人により色んな経過をたどりますが、
最初は目の下のたるみ（目袋）、その後、
ほうれい線という順番で気になる方が多いようです。

フェイスラインのくずれ、ゴルゴ線、そのほか
頬肉のくぼみ、などを伴うこともございます。

ご相談でもっとも多いのは、目の下のたるみとほうれい線です。

３０代半ばから４０代前半の方は目の下のたるみ、
４０代半ば以降はほうれい線の相談がぐっと増えてきます。

お顔のたるみは上部からで、
次第にドミノ倒しのように下方向に向かいますので、
年齢重ねると当然のようにほうれい線は目立ってきます。

その後は、昨日もお話したように、
フェイスラインから下にたるみは進行してまいります。

目の下のたるみは実はお若い方にみられる場合があります。
１０代後半でも、もともとの顔の特徴によりある場合も。
目の下がシワっぽくなっていたりして、ご本人は非常に気にされます。

これは老化によるものとはいえません。
（顔のたるみによる発生ではない）

目の下のたるみに思い悩み、整形を考える方は多いですね。

ほうれい線などと違い、美容外科の症例写真でも
ビフォーアフターの写真が劇的なので、とても綺麗に改善できる！
と思う方が多いようです。

実際、目の下の処置をすると、目の下は非常にスッキリします。

先日、女磨き塾フォーラムにも、
目の下のたるみに悩まれている方の投稿がありました。

その方はまだ３０代前半というお若さなので
すべて完全に老化によるものではないと思います。

実際拝見していないのでどの程度かは分かりませんが
一度はプログラムに希望をかけたが半年たってもよくならないので
また美容整形を考えるようになった、という投稿でした。

では、目の下のたるみの場合、
美容外科ではどのような処置があるのか見てみましょう。

投稿への回答も抜粋してみます。

＊＊＊

目の下に悩んでおられるとのこと、まだ３０代前半で
いらっしゃいますので、老けによる目袋というより
目の下の脂肪（若い方でも膨らんでいる方がいます）だと思われます。

美容外科に行った場合、勧められるのは、まずは目の下の脱脂でしょう。
皮膚を切らず脱脂のみの場合、比較的簡単な処置となります。

その他、その膨らみの下に窪みがある場合は、
脱脂せずに脂肪の移動のみ行うハムラ法があります。
皮膚の裏から行う場合は「裏ハムラ」といいます。
状態により皮膚切除をする、しないに分かれます。

ハムラ法以外の脱脂では、
年齢重ねたときに目の下の窪みがひどくなり、
余計老けてみえることがあります。
脂肪がどうしても減っていくからです。

そうなった場合は、ヒアルロン酸や自己脂肪で膨らませる必要があります。
またまれに、手術で触ったことにより血行不良を起こし、
青クマがひどくなる場合もあります。

トレーニングは頬を高くして、目の下の膨らみを目立たせなく
する効果がありますが、
そのことが気になって眠れないなど、精神的に辛い状態なら
一度専門医に診てもらう、カウンセリングを受けるのも一つの方法です。

その場合、リスク等はしっかり医師に説明して貰って
納得することが大切ですね。

＊＊＊

その他の軽い処置としては、ヒアルロン酸注入があります。

これは目の下の膨らみの下の窪みを埋める処置で、
目の下の膨らみそのものを無くすものではありません。

したがって、半年もすればヒアルロン酸が吸収され
目の下の膨らみは目立ってきます。

このヒアルロン酸などの注入物ですが、
時間がたっても半永久的に吸収しない、というようなものも出ています。

入れたものが吸収されないなら、一回きりの注入で悩みが
解消されるように思いますが、これは絶対に受けないでください。

入れたものが固くなりシコリとなる場合があります。

皮膚の中で硬化してしまった場合、
表面がボコボコするだけではなく、組織にいきわたってしまっている場合、
それを取りだすことさえ不可能となります。

またその充填物が血管に入り込み、
肺を詰まらせることになる可能性もないとはいえません。
実際そのような危険性も指摘されていますので、
美容外科の「吸収しない」という甘い言葉に決して乗らないようにしてください。

結局ですね～

ご本人がどれだけ楽になれるか

わたくしは常にそのことを最重要視しているんです。

いつも言っておりますが
わたくしは美容整形反対論者ではありません。

なにがなんでも反対だ！！！と声高に叫んでいるわけでもない。

しかし、安易に美容整形を受けてあとで悩む方がどれだけ多いか。

美容整形処置は表沙汰になっていないだけで、
その後のトラブルに悩んでいる人はゴマンといるんです。

家族身内にも内緒で受けている場合、
訴訟だっておこすことできませんからね。
ほとんどの方が友人知人には秘密で受けます。

実際のトラブルはほとんどが闇の中に葬られているわけです。

美容整形外科だって、リスクばかりを説明はしません。

豊胸を例にあげますが、この術後はそれはそれは大変なものです。

それを
「眠っている間に、あっというまにＧカップ」
とか
「大きさを確認するときだけ目覚めてもらいます」
とか
「たった1時間で簡単にバストアップ！」

などの謳い文句が広告に踊っています。

最近流行りのヒアルロン酸によるバストアップにしたって
「デートの前に簡単にバストアップ」
などと言っています。

実際、５０ｍｌ以上のヒアルロン酸を注入しないと胸はふっくらしません。
これらをバストの色んな方向から注射器で注入していくんです。

術後にデートどころの騒ぎではない。
腫れて痛みもあり、人により発熱もするほどです。

わたくしは脅しで言っているのではありませんよ。

整形に対する考え方は人それぞれ。
考えを人に押し付けるものでもありません。

一つだけ言えるのは、

受けて後悔することもある、苦しみが倍増してしまうこともある、
ということをよく理解しておくこと。

受けることで悩みが倍増してしまうこともある、ということ。

これらのことをよくよく考えて覚悟をしてから受けて頂きたい。
わたくしは常に、本当に楽になるのはどの方法がよいか？
本当にその人が悩みから解放されるのはどうしたら良いか？
を考えて情報提供しているつもりです。

最終的に判断するのはあなた自身です。

しかし、
人任せの若返りに頼り過ぎると、うまくいかなかった場合、
あの美容外科が悪い、
あの医者が悪い、
ということになりかねません。
そこには不平不満が出てきます。

顔のことだからそうなってからでは遅いんです。

美容外科を受けようと思う方はそのあたりのことをよくよく考えて
覚悟の上で挑むとよろしいかと思います。

目袋の改善法

★ おきゃんママ流 たるみ改善３大セオリー とは？

■ 顔の重心を上部に上げる → たるみ改善プログラム（顔ダンス）のトレーニング実践　
■ その引き上げを維持する → 真皮のコラーゲン補強（愛用コラーゲンについて）
■ 毛穴を引き締め、斜め毛穴による皮膚の下流れを防ぐ → 無添加化粧品でケミカル断ち

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