白髪との闘い

● 白髪との闘い

３０代にもなれば

あれ あれあれ
いつのまに

と、

ただでさえ老化現象が見え始め
テンション下がっているのに
追い打ちをかけるように出てくるもの・・・

そう、白髪でございます。

文字どおり　『白い髪』。

初めて発見した時は
わたくしもショックでございました。　

なので、お肌のことと同じくらい
完全な白髪染めをジプシーしてまいりました。

とにかく、合成カラーで染めたくはなかったんですね。

ヘナもやった。

くちなし染料もやった。

ショップチャンネルの某商品も使ってみました。

見た目が美しく染め上がるか。

次に安全。

この二つが同居している商品を血眼になって
探して探して探しまくったのです。

で、出た答えは・・・

そんなもなぁ、なかった！！！

ヘナに関しては、光が当たった時に
異様に赤く光るし、
牧場っぽいニオイがいつも自分に付きまとっているようで
耐えられなかった。

それよりなにより、３か月くらい使っていたのですが
アレルギー反応が出て使用できなくなった。
（のちほど毒性判定事典の小澤さんによると
ヘナは毒性が高いことが判明）

クチナシカラーはかえって髪が傷み。

しょせんヘアマニキュアなので、
「ここが白髪ですよ～」というのが
バレバレの染め上がり。

ここに白髪があって、こうやってかろうじて隠してますけど
やっぱり見えてます？

という仕上がりが許せなかった。


そして、某ショップチャンネルの某商品は
「すごい勢いで売れてます！！」というのを
ほんまかいな、と思いながら購入してみたが

成分を見て絶句。これはひどい・・・

そしてそれを頭皮に付けずに自分で塗るのは至難のワザであり。

これもセットの３本を購入したが、１本使用のみでお蔵入り。

わたくしがこだわったのは

第一に白髪を完璧に隠すこと。

これは絶対条件でした。

どんなにお顔が若く美しくても、
たった一本の白髪で

年齢丸分かりの若づくりおばさんと
判断されてしまうのは、よ～く分かっておりますから。

次のこだわりは色が綺麗か。ツヤがあるか。

髪の質感というのは、女性にとって非常に大切です。

完全に白髪が隠れていても、髪がパサパサでツヤがなければ
なんだか一気にお肌までパサパサに見えてしまうから不思議。

それから安全性。

安全性の前に見た目が先ですか

と突っ込まれそうでありますが

そのへん、髪においては見た目優先

美しくあるためには見た目は絶対妥協したくない。

安全と見た目の両方のバランスが取れてこそ
本当の女磨きができるというものであります。

で、最終的にわたくしが選んだ方法は

「美容院で染める」

でありました。

（なんだよ・・・といわれそうですが （￣∀￣；））

美容院でしたら、頭皮に出来るだけ付けず、
市販のものよりは良い薬剤を使用してくれます。

とはいえジアミン染料ですから月に何回も、というわけには
いきませんね。

わたくしは１ヶ月半を目安に染めております。

それと合成カラーを使う場合は、合成界面活性剤の
シャンプーは使用不可です。

必ず頭皮のバリアを壊さない石けんを使わなければなりません。
毒物が浸透しやすくなってしまっているからです。

そんなこんなで長い期間にわたる白髪との戦い。

本当なら、そのまんま、自然の風に吹かれて漂うように
ぜ～んぶ白髪にして、美しい白髪を楽しむ人生もいいのかもしれない・・・

・・・が、

まだまだそこまでの究極の悟りが
開け切れていない、俗人のわたくしでございました。

● 顔ダンスの協会認定インストラクター