● 皮膚の７つの作用とは
こんにちは。おきゃんママでございます。
昨日は
皮膚のアルカリ中和能についてのお話でしたね。
わたくしたちは、お肌を綺麗にするために日々努力しております。
肌がキレイ、それだけで美人度７０％増し
になることも事実。
ではお肌って何
皮膚ってどんな働きをしているのか
これらを知っているのと知らないのとでは
お肌に対する愛情も変わってまいります。
慈しんでお手入れするためにも
お肌のことをもっと知っておきたいものですね (´･ω･｀)
では大切な皮膚の作用について
何回かに分けてお勉強していきたいと思います。
■ 皮膚の７つの作用とは？
皮膚は単に体の表面を覆っているだけではなく
構造は複雑になっており
生理機能も非常に緻密になっています。
皮膚には生体反応として見た場合
大きく分けて７つの機能があると言われています。
これらはそれぞれが独立した機能ではなく
互いに連携しあっています。
・ 保護作用
・ 呼吸作用
・ 分泌および排泄作用
・ 体温調節作用
・ 吸収作用
・ 知覚作用
・ 表現作用
それでは、今日は『皮膚の保護作用』について
詳しく見てまいりましょう。
≪皮膚の保護作用≫
これは皮膚のもっとも基本的な役割であります。
外界から物理的な外力が加わった時（打撲、圧迫、こする）でも
真皮の結合組織や皮下組織中の脂肪がクッションとなって
その力を和らげるわけですね。
また外力で傷を受けても
皮膚そのものが持っている力で治癒、そして再生することができます。
また表皮の角質層と、
その表面を覆っている薄い皮脂膜はバリアになり
水やさまざまな化学物質の侵入を防いでくれます。
他の保護作用として紫外線などの太陽光線
これも必要以上に浴びすぎると細胞が破壊されるなど
障害を起こしてしまうが、
表皮の基底層にて多量のメラニン色素を生成することで
それを未然に防いでくれる。
わたくしたちにとって、いや～なメラニンですが
実は体を守る上でとても大切なものなのですね
また皮膚表面のぺーハーを弱酸性に保つことで
細菌の増殖を防いだり
（昨日の記事 「皮膚のアルカリ中和能」 はこれにあたります）
また体に有害なものが入るとただちに抗体を作り
排除しようとします。
これは体内保護作用と言われています。
これだけある皮膚の保護能力。
動物はさらに沢山の毛で皮膚を守っている
我々は肌の見た目の美しさだけに目を向けがちでありますが
皮膚ってこれだけ頑張ってわたくしたちの体を守ってくれていたのですね
すごい
ヾ(＠^▽^＠)
ではまだまだある皮膚のすごい働き。
明日は、その他の皮膚の作用を見てまいりましょう (・∀・)
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