● 人の一生で 「におい」 も変化する
こんにちは。おきゃんママでございます。
以前、塾生さんに回答して頂いたアンケートでは
「体臭を無くすにはどうしたら良いか？」
という質問が多くございました。
実際には人間は生きている限り、
「体臭」を完全に取り除くことは出来ません。
しかし、コントロールはできるので、今日と明日はその話題で。
中年を過ぎると、加齢臭の問題が起きてまいります。
「オヤジ臭さ」「オバサン臭さ」などとよく表現されますが、
これはノネナールという臭い物質により発生いたします。
このノネナールは、
年齢を重ねてくると皮脂腺の中にパルミトオレイン酸という脂肪酸と
過酸化脂質が増え、この２つが結びつき、分解、酸化することで発生します。
しかし、この加齢臭というのは、
当然生まれて間のない赤ちゃんからは発生しません。（当たり前）
赤ちゃんは抱っこすると、なんともいえない甘い匂いがしますね。
これは新生児微笑と同じように、親の母性をくすぐり、
子供への虐待を防ぐためだとも考えられているそうです。
甘い匂いの赤ちゃん時代から、
外で元気に遊び回る子供時代の汗くさく、ホコリくさいにおい。
その後、性ホルモンが活発化する思春期を迎えると、
汗腺の活動が盛んになって、独特のにおいを発するようになる。
その後若い世代のにおいとなり、
４０歳を越えるころから加齢臭が出てまいります。
このように人間の一生で「におい」というのは変わってくる。
この中でほっておけないのは、やっぱり加齢臭。
明日は、加齢臭にどう対処したらよいか？を考えてみたいと思います。
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