骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を防ぐには『今』が大事だ!

● 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を防ぐには『今』が大事だ!

こんにちは。おきゃんママでございます。

年齢重ねてもさっそうと歩き、姿勢が綺麗な女性は
それだけで若くて素敵ですね。

しかしながら、
さっそうと歩くには、丈夫な足腰が必要。
そして綺麗な姿勢を保つには、これまた丈夫な背骨が必要。

そうでございます。
女性は『骨』がとっても大事。

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、
骨の骨量が減少し、骨がもろくなる病気であります。

骨の中が軽石のようにすき間だらけとなるため、
転んだだけでも簡単に骨折してしまう。

骨中のカルシウム量は、誰もが20代から30代をピークに
年をとるにしたがって減ってまいります。

骨粗鬆症は、この骨の老化現象が進みすぎて起こるもので
別に新しい病気ではない。
平均寿命が延び長生きする人が増えたため、
患者数が増えるという皮肉な結果となっております。

骨粗鬆症になる割合は、圧倒的に女性の方が多く、
65歳以上の女性の約半数、
80歳以上で男性の約半数が骨粗鬆症で、

全体では65歳以上の3人に1人
この病気になっていると言われております。








 ・ 骨粗鬆症が高齢の女性に多いのはなぜか?

これは女性ホルモンの減少が大きな原因の一つ。

体の中では数多くのホルモンが
互いにバランスをとりながら働いております。

その中の1つ「副甲状腺ホルモン」は、
骨を溶かす(骨吸収)ように働きかけ、
甲状腺から分泌される「カルシトニン」というホルモンは、
逆にそれを抑える働きがあります。

女性ホルモンである「エストロゲン」は、
副甲状腺ホルモンの働きを抑制し、
カルシトニンの働きを促進することで、骨代謝のバランスをとっています。

しかし閉経を迎えた女性はこのエストロゲンの分泌が急激に減ってしまう。
閉経前に比べると驚くことにその分泌量は
10分の1にまで減少するといわれています。

つまり、これによって
骨からカルシウムが急激に失われていくことになるのですね。

実際、
閉経すると数年のうちに20~30%も骨が弱くなる
といわれています。

■ ポイント1・・・カルシウムの十分な摂取

骨はたんぱく質でできた線維(コラーゲン)に、
カルシウム、リン、マグネシウムなどのミネラル(骨塩)が
付着してできております。

骨粗鬆症の予防の第一は、
骨の材料となるカルシウムを十分に摂ること。

では実際にはどのくらいの量が必要なのでしょうか?

日本人のカルシウム摂取量は1日約500mgで、
成人所要量の約620mgに達していません。

まずは1日620mgのカルシウムを自分は摂れているか確認してみましょう。

必ず牛乳をコップ1杯飲む人は、
毎日200mgのカルシウムが確実に摂れているということになります。

牛乳が苦手な人はチーズやヨーグルトでも良い。

最近の調査で、原因は不明だが、
血液中のカルシウムは夜間に減少することがわかったそう。

寝ている間に、血液中のカルシウム濃度を保つため、
破骨細胞が働き骨中のカルシウムを溶かしているということ。

そこで就寝前に集中的にカルシウムを摂取したところ、
骨からのカルシウムの溶けだしを効果的に防ぐことが判明したという。

寝る前に食事?という感じだが、骨粗鬆症予防のヒントにはなるかも。

■ ポイント2・・・運動

運動不足も骨粗鬆症を引き起こす原因の一つ。

無重力状態の中で長期間過ごした宇宙飛行士は、
骨から急速にカルシウムが失われ骨量が減ることが知られています。

骨は負荷を与えることによって丈夫になります。
骨に力が加わると骨芽細胞の働きが活発になり
カルシウムの沈着が進むから。

こうした骨への刺激は筋肉で行われます。

筋肉を刺激する軽い運動、
例えば、ウォーキングやダンベル体操、スクワットなどでも
かなり効果があります。

無理なく長続きできる運動を選ぶことが大切ですね。

■ ポイント3・・・日光浴??

骨粗鬆症予防に欠かせないのがビタミンD。
日光を浴びると皮下脂肪でビタミンDが作られます。

ビタミンDは体内に取り入れられたカルシウムの吸収を促進し
血液に入ったカルシウムを骨まで運ぶ働きがあります。

確かにビタミンDは大切であります。
日光を浴びて合成しよう!というのは良く聞かれますが・・・

しかしながら、これだけ紫外線の害が叫ばれている現代、
日光浴をしよう!というのは「?」な感じがする。

シミ・ソバカス・皮膚ガンの原因と言われている紫外線を
わざわざ骨を強くするために浴びる必要などないでしょう。

以前、紫外線を避けよう、という記事を書いたところ、
「骨を強くするために日光に当たらないといけないんですよ」
のようなご意見を頂いたことがあるが、

しかし、シミになるリスクを負ってまで日光に当たる必要などないというのが
わたくしの考えであります。

ビタミンDの問題でいうなら、食物からでも十分摂取できる。
青魚や卵黄、干しシイタケなどにも多く含まれているので、
カルシウムとともにに摂取すれば良いですね。


woman101        姿勢の綺麗な年配の外国人女性
    日本人女性の骨粗鬆症性の圧迫骨折の有病率は
    外国人女性と比較して高いことが報告されている



40代50代では、まだまだなんの自覚症状はないが、
実は骨量は減る一方であります。
きちんと今から対策してまいりましょう。


~カルシウムを多く含む食品~
(それぞれのカテゴリーはカルシウム含有量が多い順)

乳製品・・・牛乳1カップ・プロセスチーズ1切れ・プレーンヨーグルト半カップ
小魚類・・・わかさぎ2尾・桜エビ10g・シシャモ生干し50g・いわし丸干し3尾・しらす干し10g
豆腐類・・・がんもどき1個・厚揚げ半分・木綿豆腐半丁
青菜・海藻類・・・小松菜3分の1・青梗菜1株・乾燥ひじき8g・乾燥利尻昆布10g


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