豊胸用シリコーンが破裂する？

● 豊胸用シリコーンが破裂する？

こんにちは。おきゃんママでございます。

豊胸用のシリコーンが破裂するって・・・

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フランスの企業が製造した女性向け豊胸用のシリコーンバッグに安全性の問題があり、破裂する恐れがあると仏政府が警告している。フランスでは約3万人がこのシリコーン豊胸材を使用、保健省が手術を受けた人に、早期に除去するよう促している。バッグは日本に輸出された可能性もあり、厚生労働省も注視している。

・・・・

女性用豊胸バッグ破裂の恐怖　欧州で大騒動、日本にも波及か

（J-cast ニュース 2011/12/28）

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このシリコーンバッグは日本では認可されていないという。

しかし、医師が個人で輸入して使用している可能性もあるようです。

PIP製バッグは、医療用ではなく
安価な工業用シリコーンを使ってつくられたという。

安価な材料を使うと、むろん値段を安くして販売できる。
コスト的にPIP社のバッグを使うクリニックが多かったとしても無理はない。

自分の胸に入っているバッグがPIP社のものかどうか？
というのは患者は分かるのでしょうか？

わたくしは未経験なので
（若いころ本気で入れたいと思ったことはあるけど）
そのあたりのことは分かりませんが、

手術前、医師から

「このメーカーのこのバッグを入れますよ」

ときちんと、取扱説明書？品質保証書？なり渡されるのか？

もしかしてそのような説明もなしに

「じゃ、何グラムのシリコーンを入れるね」

としか言われなかった場合・・・

こんな怖いことはない
もしくは口頭で、
どこかの有名企業のシリコーンの名前を言って
実は安価なPIP社のものを入れるとか・・・

すみません、そんな悪徳なクリニックはないと願いたいが。

先日の、「美容医療・契約トラブル１１０番」にしてもそうですが、

すべては自己責任と言えるのではないか？とも思う。

手術を受ける受けない、は自分が最終的に判断する。
無理やり首根っこつかまえられて、手術を受けろ！と強要されるわけではない。

メスを入れるということは
失敗やその他、思ってもいないことが起こる可能性が十分ある、
と認識したうえで、そして覚悟の上で受けなければならないでしょう。

病気で体を手術した人なら分かると思うが、
病気で体を切らなければならない人から見たら、
美容で体を切ることは非常に贅沢？な悩みというか
どうして、病気でもないのに、そんな痛い目にわざわざ遭うのか？と思う。

綺麗になりたい、美しくなりたい、という欲望には際限がない。

自分の器を知って体に無理を強いることをしない、

というのも一つの賢い生き方だと思います。

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ところで・・・

さきほどのPIP社のシリコーンバッグの件ですが
抜去費用、というのはどこが負担するんでしょうかね？

このメーカーはすでに破たんしているので
ここが保障することは無理でしょう。

では、手術した医師が負担？

はたしてこの場合、医師に責任はあるのか？
（他のメーカーだと虚偽の説明をしていた場合を除き）

万一、虚偽の説明をしていた場合、
（実はPIP社のシリコーンを使っていた）

わざわざ、

「あなたの体に入っているのは実はPIP社のだったんです。
破裂の危険性があるので今すぐ抜きましょう」

と患者に連絡をするとは考えにくい。

シリコーンが破裂した場合、すべてが明らかになるので
ずーとびくびくと怖い思いを強いられるお医者さんもいるやもしれぬ。

一度抜いたら入れなおしたい（新しいバッグを入れる）と
思うのが普通でしょうから、
その場合、トータルの費用たるや計り知れないですね。
（シリコーンバッグの手術費は通常80万円～100万円）

ちなみに、わたくしがなぜ昔、豊胸をしたいと思ったか？ですが
ある人から「貧乳！」とバカにされたからです。

若いころのこのような発言は非常に傷つく。

しかし、その後
「自然が一番いい」と言ってくれた人がいたので
救われましたが・・

コンプレックスがあると、
どんな痛いことも頑張れるものなんですよね。

さきほど

「自己責任」

と申しましたが、

その決意の裏には、とても苦しい思いがあった・・・

ということは確かですね。

 

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