● トレーニング時のシワは大丈夫ですか?
こんにちは。おきゃんママでございます。
先日、東京会場で合同レッスンを行いました。
今回はベーストレーニング基礎講座ということで
初めてたるみ改善プログラムを実践する方にもご理解いただけるよう
ベーストレーニング1~15を1つ1つ解説しました。
ベーストレーニングは、
たるみを改善するための最も基本となるトレーニングです。
今日は、レッスン時によくある質問、
「トレーニング時のシワ」についてお話ししたいと思います。
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◆ トレーニング時のシワは大丈夫ですか?
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「トレーニング時にシワができるが大丈夫でしょうか?」
これは本当によく頂く質問です。
・目の周りのトレーニングをすると目尻にシワができる
・頬を高くすると目の下にシワができる
・口の周りのトレーニングをすると、口横からアゴに線や窪みができる・・等々。
一時的なものならいいけど
もしかしてこれが定着してしまうのでは?
というのがみなさん心配されるところですね。
この点について、今までも何度かお話ししていますが
たるみ改善プログラムは、極力シワを作らないトレーニング法です。
表情筋トレーニングは、まさにその名の通り
表情を作ることで表情筋を鍛えるトレーニング法ですが、
表情筋は骨から皮膚に直接繋がっているため
顔の動きにより細かいシワが発生するのは当然です。
問題は、そのシワが定着するかどうか?
答えとして一言でいうと
肌バリアが壊れていない肌は、容易にはシワになりません。
しかし、極度の乾燥肌に陥っている場合は
少しの表情の動きでもシワが発生し、それが定着しやすいといえます。
これはトレーニングうんぬんが原因というより
通常の感情を表す表情の動きですら、肌に負担になる、ということですね。
トレーニングをしたからシワになる、というわけではありません。
正常に機能している肌は、水分が一定に保たれています。
角質層は、皮脂膜、NMF(天然保湿因子)、細胞間脂質などの働きによって
その水分量を一定に保持していますが、
その一方で常に空気中に水分を奪われ続けています。
この経皮水分量が大きくなることは
それだけ角質層そのものの保湿能力が低下していることを意味します。
お手入れ品で肌バリアが壊れることが多いのですが
このあたりのことは
ブログの「ケミカル断ち」カテゴリーに詳しく書いていますので
ぜひ参考になさってください。
●ケミカル断ちカテゴリー
※携帯の場合はうまく表示されないかもしれません。
その場合は、一番下の『ケミカル断ち(肌バリアを壊さない化粧品)』
を選択すれば表示されます。
さて、本題に戻りますが、
どうしてもシワが気になる、という場合は
トレーニング時にシワが発生する場所を指で軽く押さえてください。
女性は特に、メンタルが美容に大きく影響します。
「このシワが嫌だ、このシワが怖い」
とシワが出ているのを心配しながらトレーニングすると
効果が半減してしまいます。
だからシワを指で押さえるのです。
この方法だとシワを見ないで済みます。
1本の指では足りない!という場合は
数本の指、もしくは手のひらを使ってシワを押さえてください。
これでシワを発生させずにトレーニングできるはずです。
このように、トレーニング時のシワは
さほど恐れることはないのですが
わざわざシワを多く発生させるようなトレーニング、
例えば、
顔の中心に目、鼻、口すべてを寄せて集めるような動きは
新プログラムに取り入れていません。
明らかに顔をシワクチャにする方法は
いくら肌バリアが正常に働いていても負担になってしまいます。
いかにシワを定着させずに効果的にトレーニングができるか。
この点を重視してトレーニング法を開発しました。
顔を老けてみさせるのは、シワではなく、たるみ!
これを言っちゃおしまいよ~的な話になりますが
人はそれほど人の顔のシワ、見ていません!
自分が思っているほど、人は顔の細か~いシワに注目していないのです。
それより恐れるべきは、たるみです。
口横にたっぷり付くたるみ肉です。
顔を大きく見せるフェイスラインの贅肉です!
遠くでみて「あ、オバサン!」と認識されるのは
たるみで顔のあちらこちらに影が出来ているのが原因です。
細かいシワでそう思われるのではありません。
顔の土台から持ち上げるには
やはりなんとしてもトレーニングを自分で頑張るしかないんです。
世の中には色んな施術があり
一時的にシワを消す方法もあるにはありますが、
シワ1つを消したところで、顔全体がたるんでいたら
パッと見それほどの若返り効果は望めないのです。
顔を土台からがっしりと引き上げていくのは
骨の上にあり、また皮膚を支えている表情筋の力を
借りる以外方法はありません。
真皮の膠原線維と弾力線維が若いころのように
しっかりと整っていればたるみは発生しませんが
これらを生み出す線維芽細胞自体、
20代後半から増殖能力が低下してきます。
また皮下組織の脂肪の質も変わってきます。
こうした弾力不足に対抗して皮膚を引き上げるには
表情筋を強化することが有効なのです。
表情筋は誰にでもあります。
もともと顔に備わっている機能、体の組織・・
これを若返りに利用しない手はありませんね。
ところで、話は変わりますが、
合同レッスンの日に一番気になるのは天気です。
駅から近い会場とはいえ、どしゃぶりの場合は、参加者さんの衣装が濡れてしまいます。
先日のレッスンは天気が良い上に、比較的暖かかったので良かったです。
会場は暖房を入れていないのに、熱気?で暑いくらいでした^^
合同レッスンでは、まず最初にみなさんの顔をぐるりと拝見しますが
本当に真剣に取り組まれているのがよく分かります。
なんとしてもマスターするぞ!という意欲に溢れています。
その真剣なまなざしに、時にわたくしの方が圧倒されてしまいますが
これからも皆さんと同じくわたくしも老化と向き合っている身、
ともに歩んでまいりたいと思います。
・・・え~と、今、『老化』と申しましたが
実は老化ではなく
『成熟』
なんですね。
通常は分かりやすく『老化』という言葉を使用していますが
本当はわたくしたちは『成熟』しているんです。
この言葉、置き換えてお聞きいただければ幸いです。
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★ おきゃんママ流 たるみ改善3大セオリー とは?
■ 顔の重心を上部に上げる → たるみ改善プログラム(顔ダンス) のトレーニング実践
■ その引き上げを維持する → 真皮のコラーゲン補強(愛用コラーゲンについて)
■ 毛穴を引き締め、斜め毛穴による皮膚の下流れを防ぐ → 無添加化粧品でケミカル断ち
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