頬・フェイスラインのたるみ2016.06.17 tarrumi

口横のたるみを解消して口元を美しくする方法

● 口横のたるみを解消して口元を美しくする方法

こんにちは。おきゃんママこと加藤ひとみです。

どんなに目鼻立ちが整った美人でも
いざ話をし始めると、

「あれ？あんまり綺麗じゃないな」

と思うこと、ありませんか？

特にわたくしが気になるのは、
「口角を下げて」話す人。

静止している時は、美しい笑顔ができるのに
（写真など）
いざ話し始めると、口元の様子が変わるのです。

口角を下げたり（両方の口角）
または、片側のみの口角が下がっていたり。
あとは、下唇を押し下げて、下の歯を見せるようにして話すなど。

実はですね、この、

・口角を下げる

・下の歯を見せる

はそれぞれ、口角下制筋と、下唇下制筋という筋肉がかかわっています。

これらは下アゴにあり、

口角下制筋（こうかくかせいきん）は口角からアゴに向かい、
（下顎骨の下縁。広頸筋に付着）

下唇下制筋（かしんかせいきん）は下唇からアゴに向かいます。
（下顎骨前面、オトガイ孔付近に付着）

たるみ改善！顔ダンスのベーストレーニングでは、
この２つの筋肉を鍛えるものはありません。

表情筋は約30種類ありますが、
（分類によって、もっと多い数をカウントすることもあります）

たるみを予防するためにまんべんなく鍛えるといっても
鍛えたらいけない筋肉もあるのですね。

もちろん、表情筋を鍛えるという観点から、
この２つの筋肉を鍛える表情筋トレーニングを
提唱している先生もおられるようですが、

この口角を引き下げたり、
下唇を引き下げる筋肉を必要以上に鍛えてしまうと、

なにかの場面で、その個所の筋肉が強く働いてしまい、

・口角を下げる顔

・下唇を下げて下の歯茎を見せる顔

を無意識にしてしまう可能性があります。

これらは到底美しい顔とは言えませんね^^;

「たるみ改善！顔ダンス」のトレーニングは
すべて良い顔を作るための表情筋トレーニングです。

笑顔を作る筋肉を鍛えるので
笑顔がとても美しくなります。

悪い表情をつくるにに使う筋肉は一切鍛えません。

ベーストレーニングに併せて
ぜひ「口角トレーニング」も実践くださいね。

口角トレーニングは「話している口元を美しくする」トレーニングです。

日々継続していると
口角を上げたまま話ができるようになります。