シミに効果的な食品～メラニンのお話 その６

● シミに効果的な食品～メラニンのお話 その６

 

こんにちは。おきゃんママこと加藤ひとみです。

メラニンのお話をシリーズでお伝えしてまいりました。

■ 皮膚の色を決定する要素は？
■ メラニンができるメカニズム
■ 色素沈着とその手入れ法
■ 頑固なシミの治療法
■ 太陽光線の皮膚への影響

本日は最終回、
「シミに効果的な食品」についてお伝えいたします。

食べたものが肌・体を作っていきます！

いくら表面からさまざまな化粧品をつけたり
パックやマッサージに励み、美顔器を当てたところで

毎日体に入れる食物をおろそかにしていたら
見た目の美容どころか健康にもなれませんね。

では、シミに効果的な食品をみてまいりましょう♪

皮膚科医を受診するほどではないが
シミが気になるという場合は
食品でビタミンＣを摂取することが効果的です。

ビタミンＣを多量に含む食品には
イチゴ、レモン、オレンジ、みかん、柿などのフルーツの他に
トマト、キュウリ、大根、キャベツ、青菜類、いも類などの
野菜や緑茶があり

動物性のものにはレバーや牛乳がある。

ただし、ビタミンＣは熱に弱く加熱調理してしまうと
破壊されてしまうので、調理法に工夫が必要である。

その意味ではジャガイモに含まれるビタミンＣは
熱によって破壊されづらいので摂取に適していますね。

ビタミンＣ摂取のためにはくだものや野菜がいいが
逆に阻害する要因としてニコチンがある！

喫煙によりニコチンが体内に入ると、
せっかく摂取したビタミンＣが破壊されてしまいます・・・

白い肌を望むならタバコは絶対避けるべきです！！！

美白だけでなく、タバコを吸う人は吸わない人に比べて
５才早く老け（たるみ）が進行すると言われています。

タバコを吸いながら
「綺麗になりたい」「若返りたい」と望むことは
発癌物質を毎日体に入れながら
「ガンになりたくない」と言うようなもの。

美容もそうだが健康上
またこれからお子さんを望む場合は特に、
喫煙習慣がある方は早めに禁煙されることをおすすめします。

また、コーヒー、紅茶などに含まれているカフェインのとり過ぎも
メラニンを拡散させるので
シミなどに悪い影響を与えるということがわかっています。

気分転換程度にとどめておいた方がよいですね。

紫外線対策には日焼け止めを塗ることは必須ですが
さらに食事面における対策を加えると相乗効果が得られます。

その筆頭はニンジン、トマト、かぼちゃ、ほうれん草、
小松菜など緑黄色野菜に多く含まれるベータカロチン！

ベータカロチンは色素の一種で
体内で必要に応じてビタミンＡに変わります。

抗酸化作用のあるビタミンとして
ベータカロチン、ビタミンＣ、ビタミンＥが知られていますが

中でもベータカロチンは、
酸化を促進する活性酸素の活動を抑制する働きが強い
と言われていますから

海や山などレジャーにでかける時は、
２～３日前からニンジン、トマトのジュースや
かぼちゃのスープを多く摂取しておくと

皮膚が赤くなりヒリヒリするようになるまでの時間を
長引かせることができる。

つまり、体の中からの紫外線防御効果が
期待できるというわけですね。

また、ベータカロチンは日光過敏症の治療にも応用されています。

 

≪メラニンのお話　まとめ≫

シミは一度作ってしまうと、なかなか取れないので
まずは作らないことが大切！

シミを作りたくない人の処方箋

 

・ 日焼け止めを必ず塗る

・ タバコを吸わない

・ カフェインを摂りすぎない

・ ビタミンＣを日頃から多めに摂る

・ 緑黄色野菜を毎日摂って皮膚の抵抗力を高める

・ 化粧品は肌バリアを壊さないものを選ぶ

これらは当たり前過ぎる内容であるが
意外と出来ていなかったりする。

また、生理前やイライラしている時は
特にシミが出来やすくなるので注意が必要

ストレスを上手に解消したり
１日のうちでリラックスする時間を意識して作るようにしましょう♪

それでもシミ出来てしまった場合は
日々の手入れで改善できなければ
頑固なシミの治療法をぜひ参考にしてください。

　　　　シミを作らないためにリラックスしながら
シミを作る良い例がコレだ

まぁ・・・
確かにシミというのはイヤなものですが
あまり目立たないものまでもクヨクヨ思い悩むのもよくないので

肌に優しいコンシーラーなどでカバーしながら
閉経後に「取れるかもしれない」ことを楽しみに待つのも良いかもしれませんね♪

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